川の主を見る
自転車で10分程度の場所に大きな川があります。
その川には水量の多い幅3mぐらいの川が流れ込んでいます。
この幅3mぐらいの川、以前から妙に釣り人を見かけるのです。
雨でも釣り人が居るし、炎天下でも相変わらず釣り人が居ます。
大きな川に釣り人が並ぶのは理解できるのですが、なぜ幅3mぐらいの川に釣り人が並ぶのか分かりません。
この間、自転車で通りかかった時、その理由が理解できたのです。
水深は1mぐらいで川底が見えます。
その川底付近に50cmぐらいの黒い鯉がゆっくり泳いでいるのです。
自転車を止めて観察すると、黒い鯉が2匹居ました。
釣り人はこの2匹を釣り上げようと、釣りをしていたのです。
川の主と思える2匹、いつになったら釣り上げられるのでしょうね。
キャッチアンドリリースになっているのかは分かりませんが、堂々と泳いでいました。