家族全員が一人になれる空間が必要です

最近は平屋が人気みたいですが、私は平屋をオススメしません。
なぜなら、土地に余裕がないと、家が手狭になってしまうからです。

平屋の間取りを紹介する記事を見ていたら、家族の人数に対して部屋数が足りないことに気がつきました。
多分、夫婦で共用の寝室を兼ねた部屋にしているのでしょうけど、どんなに仲のよい夫婦でも喧嘩はします。

喧嘩をしない夫婦、意思疎通が上手にできていないのではないかと思うことがあります。
お互いに安心して本音を言い合える関係だから、夫婦喧嘩が出来るからです。

夫婦喧嘩をした場合、お互いに頭を冷やせる時間が必要です。
このとき、別々になれる部屋がないと、どうしても頭を冷やすことが出来にくいのです。

平屋だと部屋数を確保しにくいので、お互いに距離を取れる空間が作りにくいのです。
夫婦喧嘩が数日間になる場合もあるので、臨時で寝室を別にしたほうが良い場合もあります。

私の場合、時間を気にせず趣味に没頭することがあるので、私だけの個室を間取りで確保しました。
結果的に妻がリモートワークすることになったので、部屋数を増やしていたことが役立ちました。

小さな書斎では面積が不足するので、最低でも布団が敷ける程度に個別の部屋が必要だと思います。
もし、これから家造りの間取りを考えている人が居れば、幸せな夫婦の関係を継続させるためにも参考にしてください。

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