マニアしか分からない話、AT互換機の話。
パソコンに詳しい人、皆さんの周りにも一人ぐらいは居ると思います。
どれくらい詳しいのか、どんな知識を持っているのか、個人的に知りたいと思います。
私はパソコンのハードウエアに詳しい人です。
長くパソコンを使っているから、相当知識があります。
最近、パソコンを使っていて気がついたことがあります。
AT互換機、どこまで進化するのだろうと。
AT互換機が何なのか、知らない人は検索して調べてみてください。
多分、理解不能な言葉が沢山出てくるけれど、一切気にせず記事を書きます。
私が考えているAT互換機とは、拡張バスのATに対応しているパソコンの事です。
パソコンのハードウエアに詳しい人、拡張バスにATが無くなってから、相当時間が経過していると思っているはずです。
相当マニアックなことになりますが、現在のPCI-Expressバスに到達するまで、羽陽曲折がありました。
私が記憶している拡張バスの進化を書いてみます。
XT → AT(ISA) → MCAまたはEISA → VL-BUS → PCI → PCI-Express
普及していないバスも書いていますが、随分と色々な進化をしていると改めて思いました。
この様な情報を書くと、ATバスは相当古い規格で使われていないように見えます。
しかし、ATバスは表から見えない場所へと隠されました。
Super I/0に姿を変えて、パソコンのハードウエアに詳しい人しか分からないように隠蔽されたのです。
つまり、Super I/0があれば、まだAT互換機と言えると思っています。
このSuper I/0、いつまで生き残るのか想像できません。
Super I/0がパソコンから無くなったら、完全にAT互換機と言えなくなると思っています。
パソコンの基礎になっていたBIOSも無くなる運命で、UEFIに切り替わりました。
そろそろ、Super I/0も不要な時代がやってくるのかも知れません。
ちなみにATバスは16ビットですが、8ビットのXTバスと互換性があるそうです。
つまり、最新の64ビットコンピューターでも、一部には8ビットコンピューターの名残がある訳です。
こういう話、需要があるのでしょうか。
需要があるのなら、続編を書いてみるかも知れません。
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