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擁壁の状態も気にしてください
雪の季節でも外壁なしで工事をしていた家、周囲の雪が消えつつあります。
雪が消えて見えた光景、衝撃的でした。
この家、数十年前に田んぼを埋めて造成されたようです。
田んぼを埋め立てた時、隣の田んぼととの間にできる高低差、ブロック塀で擁壁を作っています。
その高さ、5段積みです。
肉眼で確認すると、明らかに劣化が進んだブロック塀の擁壁です。
私だったら、この土地に家を建てる時、劣化したブロック塀の擁壁は壊します。
そして、新しいL字型擁壁を入れてもらいます。
新しい家に住んでいるのに、古い擁壁が壊れたら、そのまま家が傾くからです。
傾くぐらいなら直すことも出来ますが、最悪の場合は家が崩れ落ちます。
田んぼに面したコンクリート製のブロック塀を利用した擁壁ですから、常時水に浸かっている部分の劣化が進むと思います。
この家を建てている建築業者、擁壁のことは気にしていないみたいです。
家を買う時、土地に高低差があれば、擁壁のことを必ず確認してください。
擁壁の寿命や強度、建設会社に相談すれば確実に判断してくれます。
家が建った後で擁壁工事をしようと思っても、広い敷地でなければ無理です。
擁壁工事は基礎工事と同じで、全ての工事で一番最初に行う必要があります。
家が建って、住み始めてから擁壁が崩れてしまっては遅いのです。
建売住宅でも、擁壁があれば、状態を忘れずに確認してください。
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