『魂の奥底で知っていること』
両極とはプラスとマイナスのことですが、良いものと悪いもの、という意味ではありません。
物事に「良い」と「悪い」というものは、実はないからです。
ただ、ある見え方をする、それとは反対の見え方をするというだけのことです。
あなた自身の物の見え方というものが、実はほんの 1 部でしかない、ということをご存知でしょうか?
宇宙は真空の空間ではありませんし、青空は青く見えているだけなのです。
またブラックホールは死に向かう場所ではありませんし、死というものは存在しません。
あなた自身の思っている、「物事の終焉」というものは、実はないのです。
また物事の始まりというものも、実はないのです。
すべてのものは初めから存在し、終わりまである。
ということは、
全てのものは永遠に存在するということです。
ただ形や見え方が変わっていきます。
そしてそれは、「そう見えるだけ」なのです。
なぜならすべてのものは、光り輝く根源の、ある 1 側面に過ぎないからです。
これを例えて申し上げますと、あなた自身の肉体は多くの細胞で成り立っており、あなた自身はそれをすべて把握しているわけではありません。
またその細胞が日々活動し、変化していっていること、動いていることも知りません。
想像することがありません。
全身にある細胞によって、肉体というものがなり立っていますが、その境界線というものも、
実はあなたが感じている皮膚の皮 1 枚ではありません。
あなたが感じている現実は「取りあえずこう思っておく方が、現実を生きて行きやすいから、
そういうことにしておこう」と言う便宜上のものです。
だから実際にはいろんな見え方がありますし、違う事実というものがあります。
違う事実というのは、「ただ物ごとの本質は 1 つである」ということです。
すべてのものは流動的で変化し続けますが、たった 1 つ変わらないものがあるとすれば、
それは根源としての光と愛と命である「存在」です。
あなたは、そのひとつの表れにすぎません。
すべての水が最後には大海原へと還っていくように、全ての存在は最後には創造の源へと、帰結して行きます。
それは喜ばしい終焉であり、喜ばしい帰還です。
それは個としての意識の終焉ではありますが、何も個としての存在が消え去るわけではなく、ただ全体の中に溶けゆくだけです。
そして、あなた自身はその感覚を知っています。
覚えています。
ただ、今の意識で忘れているだけです。
無意識の奥底で、魂の奥底でそれを知っています。
なので、恐れないでください。
あなたの進む先は消滅ではなく、母なる母胎への帰還なのです。
大いなる源との融合なのです。
どの道を進んでも、あなたは最後には、その喜びに満たされます。
なので恐れないでください。
あなたの進む道は祝福されています。
それでは良い一日をお過ごしください😇
〜〜ガイドさんのメッセージでした🐈
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