高松宮記念考察
こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。ついにやってきた今年2つ目のGⅠレース!ということで今回は3/28に中京競馬場で開催される高松宮記念について考察していきます。
この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人にぜひ読んでもらいたいです!よろしくお願いします!
この馬こんな風にも評価できるんだ!などと言った予想のちょっとしたスパイスになれればと思って書いてます。
考察しているのは、ラウダシオン・インディチャンプ・マルターズディオサの3頭です!
それでは始めます。
ラウダシオン
前走シルクロードSからの臨戦で挑むラウダシオンにチャンスがあると感じます。
その前走は、初の古馬スプリント戦ということで、どのくらいのポジションを取れるか、追走に苦労しないか、その点に注目していました。 結果としてスタートからジョッキーが少し促すとポジションを取ることができ、リズム良く運べていたと思います。 休み明けの分か最後は甘くなっての3着でしたが、高松宮記念と同舞台で格好をつけてこれたのであれば、休み明け2戦目で上昇が見込めると思います。
この馬自身ベストは1400mだと思っていますから、スピードかつ最後のタフさも求められる中京1200mはベストに近い条件に感じます。
実際、マイルCSではポジションを取ったもののラストは止まってしまいましたし、3歳馬で唯一56キロを背負った富士Sでは2着を確保したものの直線フラつくようなところもありラウダシオン自身きつい競馬だったと考えます。
マイルG IのNHKマイルCを勝っているとは言え、内前有利のスピードが求められたことが勝ちに繋がったと思いますし、マイルは本質的にやや長いと感じます。 今回は再度の1200mですがリズム良く運んで直線を向かえることができれば、長くいい脚をゴールまで使ってくれると思います。
そして何よりマイルG I馬でありながら、4歳初戦からスプリントに矛先を向けたことからも、高松宮記念への強い気持ちが伺えます。 結果の出ている左回りですし、2つ目のビッグタイトルへ、走りが楽しみです!
インディチャンプ
ここ2戦は新馬戦以来の1400mを走り、3.4着という成績のインディチャンプ。直近2戦へのアプローチで評価は変わると思います。
結論から言いますと、私はまだ見限らないです。
前走阪急杯は外目の中団につけてレースを進めました。鋭い脚で追い込むも4着という結果でしたが、通った進路を考えれば負けて強しの競馬だったと思います。 (もちろん勝ったレシステンシアは強かったですが)
1.2.3着馬が内を回していたのに対して、インディチャンプは外を回していました。インディチャンプ自身も内で溜めて一瞬の脚で抜け出すのが得意ですから、枠1つで着順は変わっていたと思います。
2走前の阪神Cでは後方から伸びての3着でした。阪急杯以上に後ろ目から運んでしっかり追い込めましたから、及第点を上げたいです。と言うのも、マイルCSからの臨戦で挑むという、まさに「死のローテ」でしたから、それでもまとめてきたあたりはさすがマイルGⅠ2勝馬だなと思います。
今回は前走阪急杯を叩いての臨戦ですから、マイルCSのようなメイチの仕上がりでスタートラインに立ってくれると思います。 内で溜めて直線で差し脚を使うためにも、内枠が欲しいところです。
マルターズディオサ
最後は初のスプリント戦となるマルターズディオサ。
前走阪神Cは初の古馬戦&1400mということでそのレースぶりに注目していました。 内容としてはスピードにも対応してポジションを取ると最後までいい脚を使い2着に食い込みました。
桜花賞まで一貫してマイルを使われてきた彼女の新しい一面を見れたと思います。阪神Cであれだけ走れれば高松宮記念でも勝負になると考えたいです。
さらにプラスな点は、その阪神Cからこの高松宮記念に直行してきたことです。もちろん馬場や距離などもありますが、チューリップ賞や紫苑Sなど休み明けのパフォーマンスが高く感じます。実際に手塚先生も「休み明けが走る」とコメントしていますから、間隔を空けてここに挑むことは好感が持てます。
また、それだけ阪神Cの内容から自信があるからこそとも思いますので、1発があってもと思います。
以上で高松宮記念の考察を終わります。私はこの3頭の中から本命を決めようと思います。
2021年2つ目のG Iレース!楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!