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「お香」が好きです。

こんにちは、あーるぐれいです。

  • 毎日の生活を「見直す」

  • 違和感に「気づく」

  • ささいなことから「工夫する」

この3つのポイントから見つけた、自分の心を整えるための「チルタイム」を書き留めています。

どんな人でも、こだわりの「香り」とか、好きな「香り」があると思います。
「嗅覚」は五感の中でも、感情を呼び起こしやすい感覚です。
そのため、好き嫌いがはっきりしたり、特定の香りが記憶に結びついていたりしています。

好きな香りを見つけることや楽しむことは、「チルタイム」にピッタリです。

「香り」を楽しむ方法はさまざま。
香水、アロマテラピーなどあげられますが、私が特に好きなのが「お香」です。

今回は、私が思う「お香」の魅力をご紹介していきます。

お香はこんなに魅力的です!

お香の魅力① 香りで手軽に場所の雰囲気を変えられる

お香の魅力は、一瞬で場所の雰囲気を変えてしまうことが一番ではないでしょうか。
芳香剤のように、長時間効果があるものではありませんが、お香の香りはすぐにその空間に広がります。

ちょっと疲れたときや何となくその場の空気が悪いなと思うとき、お香をつけることで、すぐによどんだ空気感を打ち消すことができます。

また、お香は小さいサイズのものが多く、お香と皿と火をつけるものさえあればすぐに香りを楽しむことが可能です。

20年くらい前は、「お香」というと、インドなどのアジアンテイストものが多かった印象があります。
アジアンテイストなお香は素敵なのですが、香りが強すぎたり独特だったりするものも。
アジアと日本の土地の温度感の違いからか、なんとなく「今の空間に合わないな」と思う香りもあります。

その点、最近は現代の生活に合わせて、小さいものや香りがキツくないものも多く発売されていて、手軽に楽しめるお香を見つけることができるようになりました。

お香の魅力② 種類が豊富

本当に最近はお香の種類が増えたと思います。

お香はさまざまな分類ができますが、形で分けると大きく次の2種類になります。

  • コーン型

  • スティック型

コーン型は三角すいの形をしたものです。

この素朴感も素敵

コーン型のメリットは、お香立てがいらないこと。
逆にデメリットは、燃え跡が皿についてしまうだと思います。

スティック型は、線香のように棒状になっているものです。

この姿も素敵

メリットは燃え跡が皿につかないこと。(お香を刺しているお香立てにはつきます。)
デメリットは灰が落ちるため、受け皿を大きめにしておく必要があることです。

どちらが良いか、はお好みだと思いますが、私自身はスティック型を多く使っています。

次に、私のお気に入りのお香をご紹介します。

フェリシモ「昭和モダン薫るマッチラベルスキマ香」

通信販売のフェリシモから販売されているお香です。
一見すると昭和のマッチ箱ですが、中身はちゃんとお香が入っています。

広告ミュージアム「アドミュージアム東京」とのコラボ商品です。

このお香はマッチのように1本が短いので、少しの時間しかないけどお香を楽しみたいときにピッタリです。
香りもあまり強くなく、ふんわりと広がっていきます。
また、箱も可愛いのでレトロデザイン好きな方にもオススメ。


Nez reflet「1/f yuragi」

お香っぽくないのが素敵

京都の雑貨販売店「Nez reflet」(ネ・ルフレ)のお香です。

さまざまなお香やフレグランス商品がありますが、こちらの「1/f yuragi」は時間をテーマにしたお香になっています。

私が選んだのは「22:00」。
静かな夜に、またはリラックスしたい時にピッタリの落ち着いた香りです。

他にも「7:00」「13:00」「19:00」が販売されています。


無印良品でも、お香を見つけることができます。

無印良品「お香」

無印良品のお香は、本数が少なく500円くらいで購入できるので、「とりあえずお試しで」という方にオススメです。
素材の名前がそのままお香の名前になっているので、香りのイメージもしやすいかなと思います。

私が好きなお香は、やっぱり「白檀」です。

最後に、私がお香にハマるきっかけになったお香をご紹介しておきます。

香彩堂「鳥獣戯画 スティック 弓矢」

このお香にはじめて出合ったのは、普通の雑貨店だったと思います。
「和」をテーマとしたコーナーがあって、そこにお香が置いてありました。

最初はパッケージにひかれて買ったのですが、自宅でつけてみて、その香りの多彩さに驚いたのを覚えています。

(今回、この記事を書いていて初めてWEBショップがあることを知ったので、次からはWEBで購入しようと思いました。)

お香の魅力③ お香はとにかく「落ち着く」

最後にお伝えしたいお香の魅力は、「とにかくお香にまつわることは何でも落ち着く」ということです。

  • お香に火をつける

  • 立ち昇っていく煙を見る

  • 漂ってくる香りを楽しむ

シンプルなことばかりですが、実際におこなってみると、その効果を感じられると思います。
「火をつける」ことって、電化が進んだ今の生活では少なくなっているなと思いました。

また煙のゆらぎは、「f分の1ゆらぎ」とも。
「f分の1ゆらぎ」は脳をリラックスさせる効果などがあると言われており、確かに煙を見ているとホッとした気持ちになります。

好きなお香を見つけるためには

最後に、私がどういう方法でお香を選んでいるか、ポイントを挙げてみます。
お香選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

  • サンプルの香りを嗅いでみる

  • パッケージのデザインや色、説明

  • 使われている香料

当たり前のことですが、サンプルがある場合は、その香りを嗅いでみるのが一番です。
ただ、香水と違って、お香はそのものの香りと燃やしたときのそれが違うこともあるので、実際に燃やしてみて「思ったような感じじゃないな」と思うこともあります。

2つ目の「パッケージのデザインや色、説明」は、自分の嗜好に合うかわかりやすいポイントです。
お香そのものの色も、香りのイメージに合わせて選ばれていることがあります。(無印良品のお香は色で香りがわかりやすいですね)

最後はちょっと香料の知識が必要になりますが、自分の好きな香料を見つけるとお香選びが楽しくなります。
もし好きなお香があって、使われている香料がわかるようであれば、次に選ぶ時の参考に覚えておくのをオススメです。

ぜひ、お香でリラックスした時間を過ごしてみてくださいね。


甲斐荘楠音の展覧会で購入したお香。もったいなくて燃やせず、デスクに飾っています。
時々ふわっと良い香りがして、ぜいたくな気持ちになるので、
燃やしたくないお香は飾るだけでもオススメです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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