AWS Summit Tokyo 2023に参加してきた
レキサスのゲリラ戦(原因調査)に強いエンジニア「いしちゃ〜」こと「石川」です。 4/20,21に4年ぶりのカジュアル開催されるAWS Summit Tokyoに参加しました。 このイベントで多くのことを学び、AWSについての理解を改めて深めることができましたので、今回はその概要をブログで共有したいと思います。
AWS Summit Tokyo 2023
まず、AWSについて詳しく知らない方もいるかと思いますので、簡単に説明します。 AWSとは、「Amazon Web Services」の略称であり、クラウドサービスを提供するプラットフォームです。 AWSは病院、クレジットカード、動画配信、空港会社、電力会社、ジャンルを問わず各企業で使用されており、 さまざまな環境に適用できるクラウドサービスとなります。 今回はこのAWS Summitに参加しました。
AWSはインフラ環境ではなくなった
以前は、AWSがインフラ環境を提供するプラットフォームとして認識されていました。 それは、選択したプラットフォーム上にアプリケーションをデプロイするためのインフラ環境を整えるイメージです。 私自身も同様の認識を持っていましたが、今回のイベントでそれが変わることを知りました。 最近では、ChatGPTなどのAIの進化に伴い、Amazonは生産系AIの機械学習に注力してきました。 そして、膨大なデータを活用して様々なサービスを提供するイノベーション環境に変わってきました。 現在のAWSは、その膨大なデータを活用して、ショートストーリーや曲、アート、画像などの作成を可能にしています。
オンプレミスからクラウド化
ドワンゴ、PayPay、NTT、その他国外では自社のサービスをオンプレミスからクラウド化に移行しました。 その背景には、以下の3つの理由があります。
パフォーマンスの向上のため
サーバー管理をしやすくするため
コスト削減のため
また、企業側がクラウド化に取り組む際には、わからないことがあってもAWSのスタッフがサポートしてくれるため、作業をスムーズに進めることができましたとのことです。 個人的にもオンプレミスからクラウド化のメリットは非常に高いと感じました。
AWSが全て良いというわけではない
ただし、すべての場面でAWSが最適な解決策とは限りません。AWSは様々な機能との連携が容易である一方で、予想以上にコストがかかる可能性もあります。AWSの最大の魅力は、様々な機能との連携が容易であり、多様性を持っていることです。しかし、単純にウェブサーバーをデプロイするだけであれば、他のクラウドプロバイダーの方がコストを抑えられる場合もあります。そのため、環境やニーズに応じて判断することが重要です。
Summit参加した事のまとめ
AWS Summitに参加することで以下のようなメリットが得られました。
技術改革に関連するサービスの提供(AI・IoT)
様々な企業との直接の意見交換や技術共有の機会
実際に見たり触れたり動かして学ぶことができる体験
オンデマンド配信データも提供されてますので実際に参加できなかったセッションも含め、社内やブログで共有していこうと思います。 以上が、先月のAWS Summit Tokyo 2023への参加に関するまとめとなります。