最近気づきましたが、SkypeにBingが搭載されているんですね。あまり新しい情報ではないですが、どうやって使うんだろうと思っている方も多いと思いますので、試しに使ってみたので紹介します。
簡単に言うと、Skypeの中でもBingが使えるようになったという感じですね。Skypeのチャットの一つとしてBingが追加されています。友達とチャットするようにBingとチャットすることができます。
何聞けばいいのかわからないという人向けに、毎回ランダムなトピックを提供してくれます。例えば、「スローガンを生成する」、「ポスターをデザインする」など。このトピックについてはBingとチャットしてもいいし、自分の好きなトピックでチャットすることもできます。
普段Skypeを使っている方で、AIには興味があるけど登録や使い方などがよくわからないという方には便利だと思います。
使い方
準備
Skypeを立ち上げる。
Skypeを立ち上げるとChatの一番上に「あなたのAI Copilot - Bing」というのが表示されます。
下記赤枠で囲んだチャットをクリックすると友達とチャットする場合と同じチャット画面が開きます。
相手が友達でなく、Bingになります。
たったこれだけです。
最初は以下のように、これは「Preview版」ですよというメッセージが表示されます。Bingからの回答については事実かどうかは確認してくださいねというメッセージが記載されています。
「Try it」をクリックします
以下のメッセージが表示されます。
使用例
用意された質問を使用してみる
Bingのチャットが開かれている状態で、チャットリストを見るとBingの下に2つのトピックが表示されています。これはBingが提供してくれているトピックです。通常2つ表示されていて、ランダムな内容が表示されます。表示されているどちらか好きな方のトピックをクリックします。
自分で質問を用意しなくても、Bingと会話を始めることができるので便利ですね。
ここでは「景色を描く」と「面白い顔を作る」が表示されていたので「面白い顔を作る」をクリックしてみます。
「面白い顔を作る」が以下のように入力され、それに対してBingが以下のように面白い顔をいくつか提供してくれました。「Bing Image Creater」というツールを使って画像を作成しています。
回答はチャットの中に表示されます。
回答(今回の場合は画像)が作成されると、その下に次にすると良いと思われる質問をいくつか提供してくれます。
上記の画面で「笑わせてください」を選んでみました。選択肢以外で自分で聞きたいことがあれば自分で質問を考えて入力します。
またちょっと変わった画像とコメントを回答してきましたね。
こんな感じでAI初心者には優しい機能が実装されてます。
ケーキの作り方を聞いてみる
Skypeで友達とチャットするのと同じです。チャット欄に聞きたいことを入力します。
ここでは「ケーキはどうやって焼きますか?」という質問を聞いてみました。
上の画面の続きです。引用元の提供は通常のBingと同じですね。
以下のように、今回の回答に関連する質問を用意してくれてます。
用意された質問をクリックするもよし、何かさらに聞きたいことがあれば追加で質問してみてください。
Bing使用例とメリットについての質問
SkypeにBingが搭載されましたが、使い方とメリットをBingに聞いてみました。
画像の下に回答の全文を貼り付けました。
以下がBingの回答の全文です。
「SkypeにBingが搭載されたのですね。」と他人事みたいな回答から始まってますがその後は普通に回答をくれてます。Preview版だからかもしれません。
学校教育についての質問と要約
「最近の学校教育について」聞いてみました。
上記回答を要約してリスト形式で提供してもらいました。
ツールボックス
ツールボックスとは
さまざまな活用例を集めたツールボックスが追加されました。
8つのカテゴリーで構成されています。
「Bing」をどう使えばいいのか?何を聞いたらいいのか?
ツールボックスではカテゴリーとトピックを選択すればBingに質問する内容を用意してくれます。
まずは提供されたものでBingとチャットしてみましょう。
「教育」
「ソーシャルメディア」
「旅行」
「創造性」
「エンターテイメント」
「言語」
「スポーツ」
「テクノロジー」
カテゴリーの中はさらに細かくトピックごとに分類されています。
現在提供されているものは以下のとおりです。
「作成」をクリックすると「ツールボックス」が表示されます。
あとは、気になるトピックをクリックするだけ。
使用例 - 話題のトレンド
「話題のトレンド」をクリックしてみます。
以下のように質問をBingが提供してくれます。
このメッセージを送信すると以下のようにBingが回答してくれます。
使用例 - AIの応用
「AIの応用」をクリックしてみます。
以下のように質問をBingが提供してくれます。
このメッセージを送信すると以下のようにBingが回答してくれます。
まとめ
AIを身近に感じてもらうということでは、いい取り組みだなと思います。Skypeで誰かと話した後に、ちょっとBing使ってみるといった感じで触ってみてください。
何聞いたらいいかわからないと言う人のためにツールボックスも提供されました。ここではカテゴリーとトピックを選ぶと質問を用意してくれます。
各回答ごとに次にするといい質問も提供してくれます。
これを繰り返していれば、使い方がだんだんわかってくると思います。
これで少しでも皆さんがAIと触れる機会が増えるといいなと思っています。
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それではAIライフを楽しんでください!