裁量トレードの勝ち方
前回は、FX自動売買のメリットについて説明しましたが、
裁量トレードで勝つための戦略についてお伝えします。
裁量トレードで成功するには、
いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
特に重要なのは、厳格なトレードルールと感情のコントロールです。
1. トレードルールの設定
まず、取引を始める前にしっかりとしたトレードルールを作成しましょう。
トレードルールには、次のような要素を含めることが重要です。
・エントリーポイント
・利益確定ライン
・損切りライン
ルールを明確にしておくことで感情に流されず、
冷静に取引を進められます。
例えば、相場が予想通りに動かなくても、
事前に設定した損切りラインを守ることが大切です。
損失が小さいうちにリスクを管理することで、
最終的に資金を守ることができます。
2. 感情のコントロール
次に、感情に左右されないことが非常に重要です。
勝っているときの過信や、
負けているときの焦りは判断ミスにつながる可能性があります。
相場は常に変動しているため、冷静な判断を保つことが必要です。
取引の結果に一喜一憂するのではなく、
長期的な視点でパフォーマンスを評価する習慣をつけましょう。
3. 資金管理
最後に資金管理も欠かせません。
1回の取引で失うリスクは、
資金の1〜2%までに抑えることが推奨されています。
これにより、連敗した場合でも資金が大きく減らないようにリスクを管理できます。
これらのポイントを守ることで、
裁量トレードにおいても安定した成績を目指すことができます。
FX自動売買と裁量トレードの類似性
FX自動売買と裁量トレードは、一見すると異なるアプローチに見えるかもしれません。
自動売買はプログラムに基づいて機械的に取引を行う一方で、
裁量トレードはトレーダーの判断によって取引が決まります。
しかし、成功に至るための鍵となる要素には、いくつかの共通点が存在します。
特に「トレードルール」と「資金管理」が、どちらの手法にも不可欠な要素です。
1.トレードルール
自動売買では事前に設定されたルールに従ってトレードが行われます。
これは感情に左右されることなく計画的に取引を
進めるための基盤となります。
同様に、裁量トレードでも計画性が不可欠です。
取引前にエントリーポイント、・利益確定ライン、・損切りラインを
明確に設定しておくことが成功の鍵となります。
感情に流されず事前に立てたトレードルールを守ることは、
裁量トレードでも重要です。
2.メンタルコントロール
自動売買の大きなメリットは感情に左右されないことです。
裁量トレードでは勝ち負けによって
トレーダーの判断が揺れることがあります。
勝っているときの過信や、負けているときの焦りは、
しばしば判断ミスを引き起こします。
自動売買ではこれらの感情的な誤りを回避できるため、
安定したパフォーマンスが期待できます。
同様に、裁量トレードでも冷静さを保つことが重要です。
ルールに基づいた判断をすることで、
長期的な成功へとつながります。
3.資金管理
また、自動売買と裁量トレードの両方で、
リスク管理は成功のための不可欠な要素です。
自動売買ではEAが定めた範囲内でリスクを管理し、
損失を最小限に抑えるように設計されています。
一方、裁量トレードでも1回の取引で大きなリスクを取らないために
資金の1〜2%をリスクにさらすことが推奨されています。
このように、リスク管理を徹底することで、
連敗時にも資金を守ることができます。
このように、FX自動売買と裁量トレードはアプローチは異なるものの、
成功のための基本的な要素は驚くほど似ています。
トレードルール、メンタルコントロール、
そして資金管理の重要性を理解し、
実行することがどちらの手法でも勝つための鍵となります。
そのことに気づいた私は、EAを使ったトレードに移行していきました。
なぜ裁量トレードを自動化できないのか
私は裁量トレードと自動売買は,
似たような勝ち方ができると考えています。
ですがそこで疑問が生まれます。
「裁量トレードで利益を出している人が、
なぜ自分の手法をEAにしないのだろう?」と。
ネットや書籍には、
数え切れないほどのトレード手法が紹介されています。
その手法をEA化すれば、
同じように利益を出せるのでは、
と考えるのも自然です。
実際、私もその疑問を抱き、
自分が裁量トレードで使っていた手法をEAにしてみようと挑戦しました。
しかし、いくつかの問題が浮上しました。
1. 手法を言語化するのが難しい
トレードで使っている手法を正確に言葉で説明することが
意外と難しいことに気づきました。
裁量トレードでは、無意識に判断している部分も多く、
それを明確なルールに落とし込むのは簡単ではありません。
2. 言語化できてもプログラム化が難しい
言葉にできたとしても、
それをプログラムに落とし込む作業もまた難しいです。
特に「環境認識」の部分が問題になります。
マーケットの状況や相場の雰囲気を感じ取る経験則のような要素は、
言葉やルールにしづらく、
それをプログラムで再現するのは至難の業です。
結果として、自分の手法に似たEAは作れたものの、
裁量トレードでの直感的な判断を完全に再現することはできず、
実用的なEAにはなりませんでした。
もし、勝てる手法を持ち、複雑なプログラムを書け、
自分の深層心理まで正確に言語化できるような人であれば、
裁量トレードを完全に再現したEAを作ることは可能かもしれません。
しかし、私にはそれが難しかったのです。
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