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親戚のHPを改修した話 1

【前書き】
親戚がピアノ教室をしており、google 検索に引っかからないとの相談をうけた。WordPress でちゃちゃっとやればいいや……などと甘い考えで引き受けたら……
JIMDO(ジンドゥー)という初CMSとのご対面と、SEO対策の他にも文章に困ったからライティングしてほしい、ロゴは任せるとのこと。

JIMDOの使い方わかんねぇーから始まり、「ああ、このバナーよく見たら×PIXTAになってるやつだw」という発見、「ピアノ弾けるようになったらIQが上がる記事」のライティング必須という冒険など、実にエキサイティングな旅路であった。

制作サイト
https://www.rosemary-music.com/

全体デザインの before & after

まずは「オーガニック検索」から来ていただけるであろうホーム(正確に言うとサイトマップが各ページにランディングできるよう書いてあるので、必ずしもホームからとは限らない)。

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仕様:「子どもの親が見て、楽しそう!習わせたい!と思ってもらえる内容がいいです」
とのことなので前の記事は人間性の向上を前面に謳っている。気持ちは分かるが、ここは最初に見る玄関口のため「何のレッスンやってる音楽教室なの?」を先に持ってくる。これで安心。

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ホームの中盤以降には知能指数の向上について記載されていた(人間性向上 → IQ上がるの流れで来る)。しかしながら、少々ブログっぽくなり始め、本質が見えてこない記事になって勿体ない。

ここは一瞬でこの長文が伝わる……
バナーを作成しようじゃあないっすか

内容もライティングで整理。これで、「何のレッスン? → 実は子どもの教育にいいよ」の完成である。ちなみにバナーの工数が2時間くらいか。
お客さん(?)用のバナーなんて作ったのは初めてなんで、前田デザイン室で培ったスキルだけが頼り。ハイキングで言うと急斜面。

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別ページも見てみよう。大幅に変えたポイントはないが、見出しのレベル分けとマージンくらいか。これだけでも印象が違うというのが、Webデザイナーの腕の見せ所ではある。私はどちらかと言えばエンジニアなんだが、それはそれ。できることはやる。

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これも同じ。体裁は全て揃える。見出しはCMSの仕様上、自動でデザインが変わるが、マージンをUIから自動で変えるシステムはないらしい(内部CSSを弄るしかない)。マージンは箱状のパーツを入れるのだが、マージンの相殺が起こらないので一般ユーザーにとっては良い仕様か。ちなみに、相殺は「そうさい」と読む。

JIMDOは融通が利かないように感じたが、慣れればnoteと操作感が変わらないしCSS組み込みからある程度カスタマイズが利く。下手なWordPressテンプレより扱いやすいように感じるので、小規模ホームページ制作の際は選択肢に入れてもいいのかもしれない。あと、ECサイトも作れるようで、なかなか高度なことができる。

次回は選んだ色合いについて。

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