あの時に「好きだ」と言っていたら人生は変わっていた
こんにちは。江夏岳です。
一歩を踏み出す勇気が必要な時がある。
あなたのことが気になっていました
「江夏君のことを好きだった時期があったんだよ」
この衝撃的な一言を、以前、恋をしていた女性に言われたことがあります。
「マジか…」
できる限り平静を装うようにしていたのですが、ハンマーで思い切り頭を殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。
・・・その女性とは、かつて同じ職場で働いていて、見た目がタイプな上に、細かい気配りも出来て、「いいなぁ…」と思っていた。
ぼんやりではあったけれど、確実に好意を寄せていた。
彼女と接する時は、できる限り良い印象を与えられるよう頭をフル回転して行動をしていたと思う。笑
ある日の休日、職場では頻繁に顔を合わせていた彼女と初めてプライベートでばったり会った。その流れで近くにあった喫茶店へ行くことに。
どういう風に声をかけて、どういう流れで喫茶店へ行き、何を会話したのかよく覚えていないけど、注文したコーヒーが中々こなかったことと、喫茶店で彼女と1時間くらい過ごしたことは、なんとなく覚えている。
はっきりと覚えているのは、会話の中で、
「江夏君は恋愛しないの?」とか「好きな人いないの?」とか聞かれたこと。
その問いに対して、「あなたのことが気になっている」とはっきり意識していたし、もしも、そう言ったら可能性はあったりするのかな?とか考えていた。
結局、適当にはぐらかして想いを伝えることはなく、その日は解散した。
それから数ヶ月後、彼女の転職により、私たちは会う機会がなくなった。
それから更に、5年経ったある日。某デパートの”エスカレーター”で彼女と再会した。私は下りの、彼女は上りのエスカレーターですれ違って、目が合い、二度見した。なんかロマンチックだと思いませんか?笑
「久しぶり!」と声をかけ、時間があるならお茶でもどうかな?と私から誘った。
そして、喫茶店(5年ぶり2回目)へ。
当時の職場の共通の知り合いの話や、お互いの近況を報告しあった。
そこで、現在、彼女は結婚しており、旦那さまと幸せに暮らしていると聞いた。
その会話の中で、冒頭の衝撃的な一言をことを言われたのだ…
「江夏君のことを好きだった時期があったんだよ」
タイムマシンに乗って過去をやり直すことはできない
もしも、あの時に告白していたら彼女と交際できていたのか?
それは分からないけれど、チャレンジをしなかった自分に対してモヤモヤとした気持ちが残った。
きっと当時の私は、
彼女と交際したい < 失恋して傷つきたくない
という気持ちが勝っていたのだと思う。
タイムマシンでもあれば、過去に戻って再チャレンジしたいと強く思った。
あいにく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク博士は知り合いにいないので諦めた。
チャレンジするか、それ以外か
すみません、ローランドさんっぽく言ってみたかったのです。笑
傷つくのが怖いから、失敗するのが嫌だから、色々なリスクを恐れて上記の私のように、行動に移すことをためらうことは、あなたにも経験があるかと思います。
しかし、一歩を踏み出す勇気を持つことにより、大きなリターンを得ることがあるのも確かです。
「あなたのことが好きです」
「そのプロジェクト、私に任せてください」
「俺がやります」
もしかしたら、大きな成功の前にあるリスクなんて、取るに足らないようなリスクだったりしませんか?
どうすれば出来るのか?ではなくて、出来ない理由を必死に考えていませんか?
あなたは何が欲しいですか?どうなりたいですか?
後々、後悔するくらいならチャレンジを!
「チャレンジするか、それ以外か」
これからも一緒にレベルアップしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます。
江夏 岳
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