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スリーズブーケと出会う「あなた」に託したい想い

【はじめに】
今回のブログは、元々、来週開催のユニット甲子園に向けて、蓮ノ空、スリーズブーケのライブを初めて見るオタクへに向けての資料でした。いわゆる布教用資料ってやつですね。

本来であれば、そのオタクのためだけに書いていて、非公開の予定でした。ですが、今回のユニット甲子園でスリーズブーケのライブを見るオタクに、少しでのこのユニットの魅力が伝わったら嬉しい、そして、このライブをきっかけに蓮ノ空を応援してみたいなって気持ちに繋がったらもっと嬉しいの気持ちが出てきたので、こうして公開することに決めました。

キーワードだったり、スリーズブーケの説明だったり、おすすめ楽曲だったりと「自分」というフィルターを通して、少しでも蓮ノ空の魅力が伝わる内容になっていたら幸いです!

【蓮ノ空を知るためのキーワード】
蓮ノ空のことを何となくしか分からないオタクに向けて一応の補足として書いたものですが、意外とコンパクトにまとめられていて良いと反応貰えたのと、より蓮ノ空を知ってもらうきっかけになれば良いなと思ったので残してあります。

・活動記録
→いわゆるメインエピソードってやつです。毎月中旬くらいに更新されて蓮ノ空の公式アプリ「リンクラ」で読むことができます。月毎に更新されるので、よりカレンダーをめくるように読んでいる感覚で楽しめます。現時点で、17話まで来ていて、大体毎回のエピソードを1時間かからないくらいで読めます。

基本、リンクラで読むものですが、大抵はYouTubeで公式が出してくれてるので、ひとまずはそちらを見てもらえれば大丈夫だと思います。あと、各ユニットごとのまとめもあるので、今から活動記録を全部見るのはしんどいって場合は気になるユニットから見るのもめちゃくちゃありです!ほぼ10分で分かるは嘘。

・With&MEETS(読み方:ウィズミーツ)
→キャラクターがバーチャルの世界の中で行っている配信番組です。活動記録とは異なって、週2〜3回くらいの目安で配信されていて、6人揃う時もあれば、1人で配信されてる時もあるし、ユニットごとで披露されてる回もある。こっちの方がリアルタイム性がとっても強く、時系列としては

活動記録→過去
With&MEETS、Fes×LIVE(後で説明します)→現在

というイメージでいて貰えると分かりやすいです。

↑スリーズブーケじゃないけど、やば過ぎて情緒不安定になった神回

がっつり投げ銭システムもあって、それによってはアフター配信が見れるかどうかも変わってくると言う非常にリアルな設定。しかも、アフター配信は投げ銭を忘れてしまうと二度と見られないシステムかつ、そこで割と大事なことを話していたりする(キャラクターの関係性、二次創作に繋がりそうなキャラの一面など)ので、ゆるそうな配信でいて、結構カロリー高めな日もあります。

ですが、↑みたくYouTubeで配信されていたり、今は配信当日のお昼くらいに投げ銭しておけば、アフター配信まで見られるようになっていたり、かなり触れやすくはなっていると思うので、まずは活動記録を読んでみて、気になるキャラクターの配信回があれば見てみるくらいのゆるさが無理なく楽しむのがちょうど良いと思います!

・Fes×LIVE
活動記録と並行して、毎月やってるバーチャルな配信ライブです。既存曲はもちろんですが、未発表の曲を何の予告も無しにフル尺で公開するという良い意味で心臓に悪い。毎月何かしらのテーマや活動記録で抱えていた問題と絡めたようなステージだったり、キャラクターの心情が描かれたりするので、個人的に1番ラブライブ!を感じられる瞬間がこのFes×LIVEだと思っています。

↑活動記録とセットになってますが、個人的に蓮ノ空にのめり込むきっかけになったFesLIVE。ここで披露された『DEEPNESS』がマジでカッコ良くって感動するんです。

ここまで整理すると、蓮ノ空は活動記録とFesLIVEの2本を中心に追ってもらえれば大枠は掴めると思います!そこにWith&MEETだったり、リンクラ内のゲーム「スクステ」に登場するカードに収録されている特典ボイスが複雑に絡み合うことで、蓮ノ空の供給量の多さを加速させている印象です。


・せーので!はすのそら!
略称「せーはす」で有名なキャストさんの番組。こちらも毎週金曜日の20時以降に最新回が公開されるというかなり更新頻度の高い番組になっています。これが非常にありがたい。せーはすで救われる命があります。

自己紹介的な内容から企画回までと、色々な角度から蓮ノ空、そしてキャストさんの魅力を知ることができます!めっちゃ笑える回もあれば、自分を演じるキャラクターへやキャストへの想いにウルウルしてしまう感動回もあるので、「あのキャストの子が可愛いから気になった!」くらいのゆるい気持ちでどんどん見ていきましょう。

個人的には、サマーパーティ回、カードゲーム回、金沢聖地巡礼の回でのキャストのわちゃわちゃ感が好きなので、キャストのこと何となく知ってるよって方にはこちらがオススメ。


【スリーズブーケってどんなユニット?】
日野下花帆(1年生)と乙宗梢(2年生)からなるユニット。感覚的にはなってしまいますが、個人的に他のユニットに比べて、1番王道なユニットだなーって思ってます。キャストさん曰く美しさとかわいさを兼ね備えたユニットだそう。

ユニット名の「スリーズブーケ」はフランス語で「さくらんぼ色の花束」という意味。キャラクターそれぞれのコーレスはまだ決まってないですが、ユニット紹介の時に

「咲かせた花は1つでも」

「力を合わせて花束に」

「「スリーズブーケです」

という挨拶があります。
キャストは日野下花帆役を楡井希実さん、乙宗梢役を花宮初奈さんが演じてます。僕は梢センパイ・花宮初奈さんを応援していますが、そのきっかけになったのが↓のインタビュー。


【スリーズブーケのキャストをもっと知るためのおすすめ動画】

こちらは時間ある時にでも......。気付いた時にはあなたもスリーズブーケのことが好きになっているはず......。ほら、目の前に......。


【スリーズブーケのおすすめ曲】
・水彩世界

スリーズブーケ入門編といえばこの曲だと思ってます。歌詞をさっと読んだだけでも、スクールアイドルになりたての花帆ちゃんの気持ち、そんな彼女を同じユニットの仲間として迎えた梢センパイの気持ちを感じられると言う意味でも、おすすめです。

あと、歌い出しの

私と君の今を繋ぐ
これはそんなストーリー

スリーズブーケ『水彩世界』作詞 ケリー

を聞くと、「まさに蓮ノ空っていうグループを表してるよね」って話してたオタクのことを思い出すから、個人的に思い出深い曲になってます!そして、『千変万華』と歌詞を見ながらぜひ聴き比べて欲しい1曲......。

・Reflection in the mirror
スリーズブーケの1stシングルとしてリリースされた曲。鏡に映る自分を描いた歌詞はお互いの良いところで補い合っていくようなスリーズブーケのユニットとしての結束力を感じられるので、これも彼女たちを代表する曲の1つだと思います。

特に、「×をつける私に ◯をつけた君のせいかな」という歌詞は、スクールアイドルを通じて成長していく花帆ちゃんに励まされる梢センパイの心情を表していることもあって、お気に入りのフレーズです。あと、何の確証もないはずなのに、どんな未来だって受け止めていけるかもしれない「キラキラ輝いている それは未来」という歌詞にいつも勇気を貰っています。

そんな風に楽曲としてもスリーズブーケを象徴する1曲ではあるんですが、蓮ノ空のエピソードである活動記録を通じて受け取り方が変わる曲というのもこの『Reflection in the mirror』の魅力なんです。ぜひ、余力があれば活動記録15話まで見ていていただければ......。この曲を通じて、梢センパイにとって日野下花帆というスクールアイドルがいかに大切な存在かが伝わるはず!リリースされた当初と今で感じ取り方が変わる=楽曲も成長することを感じさせてくれた意味でも大好きな曲の1つです。

・眩耀夜行(読み方:げんようやこう)
楽曲タイトル、そしてパッと聴いただけでもちょっとおしゃれな雰囲気が漂う楽曲です。リリックビデオの世界観が一番分かりやすいと思いますが、この幻想的な雰囲気が堪らないんですよね。

そんなおしゃれな楽曲ではあるんですが、とあるオタクの解釈によると、恋愛における駆け落ちがこの楽曲の1つのテーマなんじゃないかなと。この楽曲が初披露されたのが7月であるのと、何となくのジャケ写のイメージを加味すると七夕っぽい雰囲気を感じられるのが、そんな駆け落ちの香りを感じさせるのかもしれません。その上で歌詞を読むと、神様に背いてでも「君」を選ぼうとするこの目線が少し特別に見えてくるし、だからこそ、

君とならこんなにも眩しい

スリーズブーケ『眩耀夜行』作詞 ケリー

というフレーズが余計に沁みるんです......。もしかしたら、ここにも花帆ちゃんとの出会いを劇的に感じている梢センパイの想いが潜んでいるのかもしれません。いや、潜んでいます。

・残陽

「残陽する」で有名?な楽曲の元ネタです。この曲、1stライブでほぼ毎公演披露されていたんですが、とあるパートで花宮初奈さんが起こすアクションが話題になってまして、結果的にそれが「残陽する」という言葉を生んだのだと個人的に思ってます。(多分!)
この曲で描かれる乙宗梢のねっとりした感情が人間臭くて僕は結構好きなんです。

あまりに火力が高い、かつちょっと湿度高めな楽曲ということもあり、ユニット甲子園で披露される可能性はそこまで高くないと思ってますが、スリーズブーケにはこういう一面もあるよということでおすすめしたい楽曲。

・素顔のピクセル
これは楽曲だけじゃなく、できればFesLIVEの映像を見てほしいです。

和洋折衷の衣装、目の前でパッと世界が広がっていくようなワクワク感を感じさせる振り付け、そしてそんな世界に楽しそうに飛び込んでいくスリーズブーケの2人の表情が至高。

これは個人的な解釈ですが、普段の生活の中で何気なく見ている景色が、実は世界をどうやって捉えるかという1つの目線=カメラのようになっていて、それが自分にしかない多様性なのかもしれないって思っています。そして、そんな目線の中で巻き起こるあらゆることは何一つ無駄じゃないって背中を押してくれるような肯定感も大好きなんです。

あと、花宮初奈さんのラスサビ前の高音がホントにね......。↑のFes×LIVEを見て欲しいんですが、音源よりヤバいです。好きです。

・DEEPNESS

まだみらくら加入前の4人で披露された楽曲なので、ユニット甲子園で披露される可能性はかなり低いですが、おすすめしたいので書きます。

パッと聴いただけでも耳に残る曲のキャッチーさも好きですが、個人的に活動記録と楽曲がシンクロする凄さを知った楽曲。純粋に楽曲、ダンスパフォーマンスでも楽しんでもらえれば◯って感じですが、活動記録8話を通じて、梢センパイと綴理の関係を踏まえて聴くと、感情が溢れてもうね......。そんな8話からのFesLIVEが本当に良くて......。これも余力があればぜひ。

そして、花宮初奈さんの歌唱力が本当にエグいです。ここに「乙宗梢」役としての覚悟みたいなのを感じるから、僕はこの曲が好きなんです。

・千変万華
とりあえずこれを聴いたら歌詞を読んで、続いて『水彩世界』の歌詞を読んで欲しいです。ここで感じられる「成長」がホントに良いんです!僕はこう感じ取った瞬間から、この曲が特別になりました。

肝心の楽曲の話をすると、個人的にこの曲がテーマとして持っている世界の多様性が好きなんです。割と『素顔のピクセル』の捉え方にも似ていますが、この曲ではそれが花を通じて描かれているなーと。色々な花があって、花言葉を持っているように、僕らにもそれぞれにしかない外見をしていて、個性を持っている。そして、悩みながらも成長していく。そんな自分にしかない花を咲かせていくような世界の多様性をいつもこの曲から感じています。

「ここに僕の好きなスリーズブーケが全部詰まっているんだなー」って改めてこれを書いていて思いました。そんな楽曲をスリーズブーケはラブライブ地区予選で披露したことを思うと胸がキュッとなります。こちらも余力があればFes×LIVEと合わせてどうぞ......。

・Holiday∞Holiday
好き過ぎて異次元フェスで披露された時、イントロでUOを折るくらい個人的に好きな曲。あと、蓮ノ空にハマるきっかけになったこともあって、好きな曲です。

楽曲自体の中毒性もあるけれど、それ以上にライブでの一体感が凄い印象で、サビで手をワイパーみたくフリフリするやつは楽しいし、スリブの二人に合わせるクラップも超楽しいので、披露された時は見様見真似で良いので、やってみるとめっちゃ楽しいし、さらに楽曲が好きになります。そういう楽しさもこの楽曲が愛される理由の1つだと思います。異次元フェスで、サビの振り付けが綺麗に揃った光景はホントに凄かった......

オフィシャルからリリックビデオも出てますが、個人的には5月度Fes×LIVEのライブ映像を推奨しています。

これ、リアルタイムかつ生歌で披露されてるんですよ...... 僕はこの動画を何となく再生したら、スリーズブーケ、そして蓮ノ空をこんなにも好きになりました。振り付けも、その表情も、1つ1つの仕草がぜーんぶ可愛いんです。ちなみに僕は動画で言うと、3:00あたりの二人でメリーゴーランドみたく回転する振り付けが可愛くてイチオシです。

あと、ラブライブ!シリーズのアニメのライブパートって1番のみが公開されるパターンがほとんどですが、蓮ノ空に関してはFes×LIVEで披露したパフォーマンスがフル尺なので、これをリアルライブでガッツリやってきます。キャストの動きも同じだし、何ならモニターに映る映像もほぼFesLIVEと同じ画角なんです。画面越しで見ていたパフォーマンスが目の前で披露される感動もぜひお楽しみに...。

そして、歌詞の話ですが、この曲で描かれている「出会い」の衝撃が好きなんです。また梢センパイの話をしますが、彼女にとって日野下花帆との出会いがいかに劇的で、自分を変えたのかがジェットコースターに例えられているのがホントにね......。だから気持ちは急上昇して急下降してしまうし、君とならHolidayだし、安全バーは君の腕なんですよね!

【最後に】
冒頭にも書きましたが、このブログはユニット甲子園で初めて蓮ノ空を、スリーズブーケを見るというオタクに向けて作成していた資料が元になっています。それがこういう形になったのは冒頭に書きましたが、もう1個書かなかった理由をせっかくなので書き残しておこうと思います。

それは、僕がこれだけ蓮ノ空を、そしてスリーズブーケというユニットが好きだっていう気持ちを記録として残しておきたかったからなんですよね。そんな気持ちを後押ししたのが、今回のユニット甲子園に参加できないことでした。だからこそ、その分何か応援してます!っていうのを形にしたかったんです。

参加できないとしても、想いをこうして届けることはできるから、自分なりの目線で彼女たちの魅力をここに書き残しました。ユニット甲子園4回表のスリーズブーケの活躍を画面越しに全力で応援します!そして、これを読んでくれた「あなた」にスリーズブーケへの想いを(勝手に)託します!

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