あの出会いが僕の「スタート」

ちょうど去年の5月28日は、Liella!のMTVアンプラグドライブでした。前も書いたような気がするけど、このライブがLiella!のライブに初参加だったから、実質今日でLiella!と出会って1周年ということになります。

そんな記念すべき日だから特に何をしようというつもりもなかったんだけど、ふと思い立ってこうしてブログを書いています。今回はいつもみたく何かテーマを設けて書くとか、ライブのレポを書き残していくとかそういうのではなくて、単純にLiella!と出会って1周年記念となる5月28日を迎えて、なんか気持ちを言葉にしておきたくなったからというのを前提としてあります。

自分にとって去年の5月28日があったからこそ、Liella!をこんなにも熱い気持ちで追いかけられている「今」がある訳だし、少しずつオタクとの交流の輪も広がってきて、好きな曲や恋ちゃんの話とかで盛り上がる以上に、「好き」の根っこの気持ちをシェアできるようになったので、めちゃくちゃ大事な日付です。そういう想いもあって、1年前の自分に「今は楽しいよ!」って言ってあげるくらいの気持ちで書きたいと思います。あとは、来年、再来年、そしてその先のいつかで同じく5月28日を迎えた時に、「2022年のMTVアンプラグドライブがあったから今があるんだな」とか「1周年を迎えた時に自分ではこんな風に感じていたな」という自分のパッと光る気持ちをしっかりとアーカイブとして残しておこうというのもあります。

なんかゆるく書こうかなと思っていたけど、やっぱりこうして始めてみると、止まらないものですね。でも、140文字を超えたとしても好きなように書けるのがブログの良いところなので、このペースで続けてみます。

前置きが長くなりましたが、冒頭にも書いたように、1年前の2022年5月28日に初めてLiella!のライブであるMTVアンプラグドライブに参加してました。1stも2ndも参加してないし、ブレードすらも持っていなかったのに、完全に勢いでライブのチケットを取ったのを覚えています。確か当時は後輩からおすすめされたラブライブ!シリーズを一通り見て、「何かイベントがあれば参加したいな!と気持ちが熱くなってたと思います。そのタイミングで、「リエラだったら、ちょうどアンプラグドライブもやりますし、ファンミもありますよ」と何気なく後輩からLINEを貰って、それなら行ってみるかーくらいの気持ちで参加したのもありました。

当時は今みたいにLiella!にまつわるブログは書いてなかったけど、Twitterで感想は書いていました。完全に別アカウントで投稿していたやつだから恥ずかしさはあるけど、せっかくの機会なので引用してみます。

「こんなにライブが凄いのか!」って驚きの連続だった。アコースティック編成だからこそ、歌い出しの緊張感とそこを抜けた瞬間の安心感が交わったのが聴いていて心地良かった。全体的にどの曲もアコースティックアレンジで曲の印象が面白いように変わっていくのが凄く良かった。

特に『私のSymphony』は伊達さゆりソロから始まってメンバー全員に繋いでいく歌声のバトンパスが本当に素晴らしかったし、『Wish Song』は5人でLiellaを始めていくエモさがかなりクローズアップされていて、思わずウルっとしてしまった。歌声だけで勝負できるLiellaって凄い。

アコースティック編成でも大満足だったんですが、アンコールがめちゃくちゃ良かった。まさかいつもの編成でライブが見られるとは。『始まりは君の空』の破壊力がヤバくって、この一瞬でLiellaを推していこうって決めた。何でブレードを持ってないんだってちょっと後悔した。

自分で見直してみて、ライブの衝撃と感動を言語化しようと一生懸命というか、持っている言葉を尽くしている感じがしてなんか恥ずかしいと思いました。でも、読み直していて、いかにあの時のLiella!にガツーンと衝撃を受けているかが伝わってくるから、こうして言葉に残しておいて良かったなと思う部分もあります。

曲の話で言うと、『私のSymphony』と『Wish Song』が好きな気持ちは全く変わってないなーとも思いました。あとは、『始まりは君の空』のインパクトがいかに凄かったのかって話ですよね。これは今でもめちゃくちゃ覚えていて、ライブが終わって会場を出た後に、ずっとこの曲の事ばっかり考えて、何とかこの凄さを言葉にしたくて、みなとみらいを彷徨ってました。特に2期生加入のタイミングでLiella!を追いかけ始めたことを思うと、このライブで『始まりは君の空』を聴けたのはめちゃくちゃ貴重な体験になってますね。だから、衝撃も受けるし、まだあの時の光景がくっきりと思い出せる訳だ。

多分、というか間違いなく、あの『始まりは君の空』があったから、こうして今Liella!を一生懸命に追いかけているんですよね。確かにリアルタイムで『始まりは君の空』のCDを買ったり、5人のパフォーマンスを沢山見届けられたりはできなかったけれど、でも、あのMTVアンプラグドライブという場所が僕のスタートだったし、その記念としての『始まりは君の空』だったのかなと思っています。それぞれスタート地点は違うけれど、今こうして同じ場所でLiella!と走れているのなら、これ以上言うことはありません。

今だから後付けで「Liella!との出会いは必然だった!」みたいな事を書けるのかなと思いつつ、当時のこの時期の日記を見たら↓みたいなことを書いてました。(虹ヶ咲を「虹学」と略していたのは今でも謎)


好きで書いている日記だから、思い浮かぶままに書いていることもあって、自分でも?な部分はあるけれど、それでも、Liella!に対して運命的な何かを感じていたのはひしひしと伝わってきます。やっぱりあの出会いは間違いじゃなかったんだなと自分で日記を見返していてなんか嬉しくなりました。そして、こう振り返る度に、あの5月28日のMTVアンプラグドライブがどんどん特別な想い出に仕上がっていくのがまた嬉しいです。

そして、来月にリリースになるライブ映像を見て、今の自分がどう感じるのかがめちゃくちゃ楽しみです。それぞれの楽曲への解像度が高くなっているから、言葉にしたい想いは溢れてくるだろうし、さらにあのライブが自分にとって印象深くなっていくんだろうなーとは思ってます。ますますLiella!も好きになっちゃうんだろうな。

こんな感じで、来年も再来年もLiella!との運命的な出会いを5月28日になる度にひっそりと振り返ろうと思います。これは僕だけの記念日です。やっぱりあの5月28日が間違いなく僕にとっての「スタート」でした。

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