白虹というものを見た。
朝4時。ファーマーの朝は早い。眠い。
仕事着に着替えファームへと車で向かう。当たりは霧が立ち込めていて、視界が悪い。30分かけて現場に着く。
レタスはまだ凍ってる。しばらくは待機になりそうだ。空を見上げる。おっ?何か空に白っぽいのがあるな。空が明るくなるにつれて、それははっきりと浮かび上がった。
え、なにこれ!?
いわゆる"白虹"、又は"霧虹"と呼ばれるそれは、
まだ霧が発生してる早朝に稀に見られるそうだ。
航空ショーなんかで航空機が音速で飛行すると後ろに白い線が残るが、あれと同じ原理なのか??
よくわからない。でも初めてみた。
凄く不思議だ。
こういうまだ見たことない現象を見ると、未だにワクワクする。オーロラとかもいつか実物を見てみたい。
世界のどこか忘れたが、ファンタジー映画みたいに極太の赤い光が何本も空から降り注ぐ映像をどこかで見た。
そこのコメント欄にも書いてあったが、遥か昔の人々はそれを見て神の仕業だと思っただろう。もしかしたらほんとにそうなのかも。
凄く見てみたい。
仕事が始まるギリギリまで、ずっと見ていた。
ほいでタイムカードを押し忘れて怒られた。
し〜ろ〜に〜じ〜😡✊