漫画感想「金色のガッシュ！！2 Page27」
先月は休載だったので、2か月ぶりの更新です。
今回はあまり話は進んでないけど、ウマゴンの登場フラグが立っているように見えますね。
モーセスとリブラ
今回の敵コンビは「魔導士（ソーサラー）」のモーセスと、異形の化け物、リブラ。
モモンは聴覚や魔法の気配を感じる感覚に優れていますが、敵サイドにも優れた感覚を持つ（正確には、魔法で感覚を強化できる）者がいて、侵入を感知されてしまいました。
「魔物の生物学者として 君の体を是非 研究・解剖をしたい」
と言い出すなど、マッドサイエンティストのような雰囲気のモーセス。
リブラがカードの仲間達を殺害し、術のビンを奪いだしても気に掛ける様子もありません。
リブラの方も仲間を攻撃して術のビンを奪って取り込むなど、今までのカードとは違った行動をとっており、不気味さや恐ろしさが強調されています。
モモンの思惑
読者視点では、ガッシュや魔本の復活、術を取り戻せば復活できることなどがわかっていましたが、モモンはその情報は知らずに活動していた事が判明。魔物がパートナーと再会できる事もまだ知らないようです。その状態で術のありかを探っていた勇気が凄いです。成長を感じる…。
シスターへの想いが泣かせますね。無事に再会して欲しいです。
ウマゴン復活の伏線
今回モモンが命懸けで取り戻そうとしているのはウマゴンの術、「ゴウ・シュドルク」でした。前回清磨が次に会いに行こうとしているのはサンビームさん。モモンの回想シーンではシスターと共に出てくるサンビームさん。
次に復活するのはウマゴンの可能性が高いです。シスターも一緒に来るのでしょうか…？
今のところ5話あたり魔本1冊のペースでコンビ再会していて、
清磨曰く27冊の魔本が復活しており、現在合流済みのコンビは
ガッシュ、キャンチョメ、ティオ、ブラゴ、コーラルQの5組。
残り22冊がこのままのペースで話が進行するとすると
22×5で110話、1年に10話くらいの連載ペースなので11年もかかってしまいます。さすがにそれはないと思います。ウマゴンが復活すればメインの仲間たちはそろったことになるので、今後は複数人まとめて出てくるなどのパターンになるのではないでしょうか。
モモンの作った地図をもとに、術を大量に取り返す展開になっていくのかもしれません。
敵サイドにも格の違う感じのキャラが出てきたので、そろそろ新展開も見たいですね。ガッシュの雷の竜とかザハラの本とかの伏線もありますし。
来年に来るであろう次回も楽しみです。