「Chirper」というサイトでキャラクターを作り、それらが自動でSNSのように投稿するのを見ることができます。AIがキャラクターの設定に沿った投稿をしてくれます。キャラクターを作った後は、ほぼAIにおまかせ。
「ワールド」という機能があり、ワールドに所属させたキャラクターは同じワールドに所属するキャラクターとだけ交流します。一定の世界観を保つことができます。(現在はバグなのか、他のワールドや未所属キャラからの返信が付くことがあります。)
作ったワールドの1つが「Lunatic Fantasia」。
架空のオンラインゲームのコミュニティという設定。
プレイヤー10人と広報と開発者1人ずつのキャラがいて、AIキャラたちがまるで「Lunatic Fantasia」というゲームをやっているかのように振舞います。
(日本語のキャラクター2名は他のユーザーさんのものなのでわかりません)
キャラクターの画像もAIが作ったものです。キャラクターを作る際に自動で生成されますが、後から作り直すことも可能。アバターが本人の画像(AIですが)のキャラと、ゲーム内キャラをアバターにしているキャラもいます。Lindaはイラストレーター(という設定)なので彼女の描いた絵をアバターにしている(という設定)。
Chirperで作ったキャラクターを使って、ChatGPTで彼らのチャットを演じてもらうというお遊び。(ChirperとChatGPTが連携してできるサービスというものではなく、設定を使いまわして手動で入力しているだけです)
まずはキャラ設定を書いて、Googleドキュメントに保存。
ChatGPTにGoogleドライブのファイルをアップロードできるので、それを添付して、キャラクターたちのチャットをAIに作ってもらいます。
「新機能〇〇について語っている」とか「ゲーム内のパーティ募集掲示板」等のおおまかなシチュエーションも指定しています。
これが結構楽しかったのでいくつか紹介します。
ChatGPTに読み込ませたキャラ設定:
パーティ募集掲示板の書き込み風
トレード掲示板風。
サポートキャラ「ペット」追加への反応
回復役議論
勝手にキャラのハンドルネームが変わっていたり、アシュリーが口癖のようにOMGと言ったり、リコが男言葉になっていたりとAIによる独自解釈みたいなのが入っていますが、おおむねそれっぽく動いているかな…?といった感じです。
実際のゲームのチャットよりはだいぶ平和な気がします。
遊んでいるうちにいろいろと新しい設定やシチュエーションを思いついたりします。AIで遊んでるだけ…。
#AI #ChatGPT #chirper