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自分の仕事を伝えること
いいポートフォリオってなんだろう。最近はもっぱらそのことばかり考えています。こんにちは、レタスです。
自分の仕事を伝えるって難しいですよね。大学を卒業してしばらく経つんですけど、最近、ちょくちょく学生時代の友人と再開したり、初めてお会いする人に自分が何をしてるのか説明したり、そんな機会が増えてきました。
デザインワークって体系的に見せるもの?制作年?内容別?プロジェクトごと?相手に見せるポイントって何?どの情報が優先?とか。迷う要素がとても多い。
弊社ではデザイナーが部署横断型でプロジェクトに関わり、複数のタスクを必要に応じてさばくスタイルで切り盛りしています。例えば既存案件を担当しつつ新規プロジェクトへジョインしたり、自社プロダクトのUIを触る傍で社内向けの制作物を作ったり。会社全体がドライブするのに合わせて必要なものを作っていくので、1人の担当がコレ!というような一貫した内容や明確な区切りというものがありません(他の会社でもそんなもんなのかしら?)。
さてどうしたものか
一体どんな構成がいいんだろ〜と考えていたのですが、悶々とするよりも実際見る機会が多い人に聞いた方が早し。いました。スペシャリストが。
エンジニアやデザイナーをこれまで何人も面接してきた我らが人事部長林さん。とっても仲良し。そんな林さんに質問してみました。
切り抜きが雑でごめんなさい。見逃して。
ポートフォリオで見てるポイントって何でしょう?
「そうだねえ〜」
去年の中頃に作ったポートフォリオのたたきのたたきを見せてみて、それを元に答えてくれたのはこの3つ。
・スキルセット
・担当範囲でグルーピング
・思考プロセス
噛み砕くとこういうこと。
スキル
まず、この人が何ができるのかを知りたいのでスキルをサマリと一緒に書く。私はこれまでプロジェクトごとの説明とセットにしていました。これを冒頭に持ってくる。
担当範囲でグルーピング
仕事内容をプロジェクト単位で表記されてもわからないので、一般的な言葉で大枠を示す。つまりプロジェクト名ではなく「デザイン」「コンセプトメイキング」「ブランディング」など、自分の担当した(orできる)守備範囲を先に相手に伝える。
「HRogマップ(※弊社Webサービス)」、または「アルバイト求人の時給を表示するマッピングツール」といきなり出されてもわからないけれど、
→「デザイン」ー「プロジェクト名」という見せ方であれば何をしたかの理解がしやすいですね。他にも「ああ、この人はこのプロジェクトのコンセプトメイキングを担当したんだな」とか。タグ的に「#リニューアル」「#ゼロイチ」「#コーディング」など入れてみてもいいのかもしれない。
なるほど。すごく基本的なことだけど、自身では見落としてしまっていたポイントでした。
ちなみに過去に作ったポートフォリオでは大枠を「UI・UX」「Web Design」「Others」と超ざっくりなものにしていて、先の2つに当てはまらないものをとりあえずOthersでくくっちゃっていました。が、「その他」って言われても読んだ人は中身がわからない。だいぶ参考になりました。
思考プロセス
ラフ画やワイヤーフレームとか。くっ...もっと綺麗な字で書いておけばよかったぜ。。そして裏紙がさらに貧相感を助長してます。悲しみ。今度からはちゃんとした紙に書くようにしよう。
ん、なんとなーく構成イメージがついてきました。こんな感じで進めてみようかな。
次回につづきます。