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仕事を好きでいるための休み方

こんにちは!
このnoteではポッドキャスト番組
「毎日5分パリのテラスのキャリアカウンセラー」から
毎月のおすすめエピソードをシェアしていきます😍

3月テーマ「仕事を好きでいるための休み方」


最近日本では外にお散歩にいくと
さくらが綺麗に咲いていて春だな〜とウキウキしますね🌸
(もう散り頃?笑)

そしてあと1ヶ月でゴールデンウィーク。
大型連休にちなんで今月のおすすめエピソードはこちらです。

働くときのキーポイントは「休み方」


なんでわざわざ休み方?
休みは人それぞれで自由でいいじゃん!
と思うかもしれません。

結論から言うと
休み方って働き方と同じくらい重要。

Sakiさんのポッドキャストに出会って
価値観が変化したことの1つが「休み方」です。
そんな背景とともに今回は休み方についてシェアしていきます。

友人とガチンコで楽しむバカンス!

日本人が持っている休むことへの罪悪感

会社員時代のイメージ「日本人には無理」

会社員だった3年前の私は
「バカンス」という言葉を映画でしか聞いたことがありませんでした。
なんとなく長期休暇なんだろうことは知っているけど
馴染みがなさすぎた当時のイメージは下のような感じ。

・南国とかで優雅なお休みをとる
・外国の人がとっている
・日本人は無理やろ
・そもそもそんな概念ない!!

日本で会社員をやっている自分からすると夢物語。

妥協した休みを過ごした会社員時代


私は去年5年勤めた会社を辞めました。
会社員時代の私は丁度この時期、
4月新年度が始まって
ゴールデンウィークが始まる前の雰囲気が好きでした。

でも連休に入る前後は大変。

連休中の仕事の調整が入るので
忙しくなって土日も体の疲れを
取るための時間になっていました。

金曜の夜はヘロヘロの体でマッサージに行って応急処置。
土曜は友達とランチの予定を入れるけど、
余力があれば外出するくらい。

日曜はひたすら家にこもって体力温存。
遅く起きてネットフリックスを見て
ゴロゴロしていました。笑

そして本当は大型連休で旅行に行きたい。

出来れば海外旅行がいい。
でもゴールデンウィークはどこも混んでるし、
海外なんて行こうものなら連休プライスでお金も掛かる。

その時期にわざわざ行かなくても・・・
フランス式バカンスなんて概念もない、
ちょっと諦めモードで妥協を含んでいたのが現実でした。

休むことへの消えない罪悪感

会社では有給やフレックスを
取りやすい環境にあったのに
何故か休むことに罪悪感を感じていました。

会社の中で下っ端の自分がお休みをもらうこと。
先輩や上司が有給をとっていない状況。

「私が休むっていいのかな?」と謎の後ろめたさ

上司が休みの日にどうしても
連絡しなくちゃいけない時には、
ワンコールで対応してくれる。

「せっかくの休みなのに時間を奪ってしまった」
「助けてもらったから自分も返さないと」

また祖父が亡くなった時には
会社を休んで家族との時間を優先しました。

だけど一息ついて社用ケータイをみたら
お客さんから急ぎの連絡がきていたときに
もやっとした感情が生まれてしまった。

「家族の死に目にも集中できないの?」って・・・

そんな経験が積み重なって
休むことがすごく悪いことのように
感じることが多くなりました。
会社を辞めた後もしばらくは
休むことへの罪悪感が拭えない現実がありました。

フランス人が情熱を注ぐバカンス

フランスの休暇制度

バカンスはフランス人が情熱を注ぎまくる長期休暇です。
私はバカンスの在り方をSakiさんの発信を通して知りました。

ちなみにバカンスとは?

フランス人にとっての夏のバカンスは、
一年の成否を決めるほどの大きなビッグイベント。
多くのフランス人は、バカンスに出かけるために家計を節約し、
何か月も前からバカンスの計画を立てるほど、情熱を注いでいます。
バカンスを心待ちにしながら仕事をする様子は、
日本人のゴールデンウイークなど長期休暇を待ちわびる感覚に
近いのかもしれません。
ですが、フランスと日本で違う点があります。
それは、法律でしっかり休暇制度が整っているということ。

フランスでは、現在年間5週間程度(約25~30日)の
有給休暇が法律で保証されています。
その昔、1936年人民戦線で民衆が勝ち取った権利として、
年に15日間の法定有給休暇の制度が導入され、それ以後、
次第に延長され1982年には現在と同じ5週間になりました。
日本では有給休暇年間20日が保障されていますが、
すべて使い切る人は多くありません。
一方フランスでは、有給消化率もほぼ100%で、
しっかり休もう!という意識は、
当たり前の権利として社会全体に浸透しています。

https://www.picard-frozen.jp/Page/column013.aspx


フランスと日本の休み方が違う?


Sakiさんのポッドキャストでのお話し。
フランス人のパートナーは2023年の3月で
半休を5回以上とっている。
なんならもっと余っている。

基本的にフランスの会社では
フレックスも使用出来るので
家族みんなで集合しようとなったら
みんながフレックスや半休を駆使しながら
時間をとって過ごす時間を大切にする。

半休が1月に多くても
来月も1〜2週間お休みを取れる。
そしてもちろんバカンスもある。

家族の時間も大切にするフランス人

そんなお休み事情を聞いて感じたこと。

正直フランス人がめっちゃ羨ましい。笑

このバカンスやおやすみへの概念。
日本人にとって衝撃的じゃないですか?

1年の成否を決めるほどのバカンス。
しかも法律で休暇制度が整っていて保証されているなんて

どないやねん。笑

これだけ見ると
一見フランス人ってどんだけ仕事したくないんだ。

日本人からすると
そんなに休んだら仕事に支障出るのでは?
って逆に不安に思ってしまう。

(実際支障が出ることもあるあるらしい?笑)

バカンスは人生を楽しむための時間

でもそんなバカンスの在り方から学んだこと。

休みが体の疲れを
取るためだけじゃなくて
海外の綺麗な景色を楽しんだり
美味しいご飯を友人と食べて
人生を楽しむために過ごす時間。

そんな時間の過ごし方を知っている
Sakiさんやフランス人って素敵だなって感じました。

バカンスは人生を楽しむための時間

Sakiさんに出会って
私がびっくりしたことの一つは
「バカンスをしている日本人がいる」ことです。

日本で会社員をしていて、
フリーランスになってフランスへ移住して。
私がSakiさんを知ったときにはすでに
起業スクールを立ち上げていました。

ポッドキャストでは

「今回バカンスに来ています!」
「今日はバカンス先から発信しています」

そんなフランスでのリアルな過ごし方を
毎日聞いているうちに
ふと湧き上がった感情がありました。

もしかしたら私にも出来るのかも?

この気持ちが生まれたのも
Sakiさんの背中を見てきたから。

夢物語だと思っていた生活を
実際にしている日本人がいると知り
自分の価値観が変わっていきました。

休みをたっぷりとって
大切な人と過ごしたり、
自分が行きたい場所に行くこと。

今を大切に過ごすことで
仕事をもっと好きになったり、
人生の幸せな瞬間が増える。

そんな時間が働く時にエネルギーになる。

フランス人にとって
そんな時間を過ごすのは当然のことで
その権利がなかったらしっかり主張する。

個人個人の人生の幸せを大切に考えて
自分たちで勝ち取っている。
そんなフランス人の生き方って
なんか素敵だなって感じました。

人生の幸せな瞬間が働く時のエネルギーになる

20代で若いうちには
スタミナ勝負で休みなく気力や体力で進んでいけることもある。

感染症が蔓延して働き方について
改めて考えたり「やりたいことを仕事にする」
そんな生き方にシフトをした人って沢山いると思うんです。

きっと働き方・仕事について沢山悩んだ人がいると思います。
過去の私もそうでした。

だけど自分も周りも大切にして
仕事を好きでいるために
長くレギュラーで働く上で大切なことが
お休みとの向き合い方なんだと
Sakiさんを通して知りました。

他にもバカンス、休み方についての
おすすめエピソードがあるので一緒に聞いてみてください✨

<パリのキャリアカウンセラーSakiさん>
・パリ在住、起業8年目、企業のカウンセリング・コンサルをやっています。
・ 世界の好きな場所で、 好きなシゴトで、飛び立ちたい方へ!
起業スクール“メゾンコワーク”代表
・他にもパリビジネス出張の通訳 、起業8年目 、
日本のpodcastTOP50 ランクイン
🎧 podcast「好きをシゴトにする女たち」
起業スクールメンバーで立ち上げたラジオもあります。⏩https://open.spotify.com/episode/3goSdKzcvohG2G96Hz2LAV?si=Frzak1MnReGlSkDy0p8rGA

🎧Podcast「毎日5分パリのテラスのキャリアカウンセラー」⏩https://open.spotify.com/show/3vTdlwWXWIxLB7UThDBatN・インスタグラム https://www.instagram.com/saki.paris_freelance/
・その他のSNS: https://instabio.cc/11202qCRkkd

<この記事を書いた人Emily>
・Sakiさんのポッドキャストが大好きな元会社員、今はライフコーチ。
・Sakiさんの起業サロン「メゾンコワーク」でビジネスを学び、心からやりたいことを見つける。
・働き方・生き方にモヤモヤしていた会社員時代から今は好きな仕事をして念願の夢だった海外移住へ向けて準備中。
・今は過去自分がモヤモヤしていた経験を元にポッドキャストで発信中。
・インスタグラム:https://www.instagram.com/emily.choiceforwomen/
・ポッドキャスト:https://open.spotify.com/show/1VSsdGmAJ7roOvoBYQNfe7

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