街中の工務店
昨日うちの会社の近くにある西野田工科高等学校の
関係者とお話する機会があった
この学校は現在創立117年 後3年で120年だが
その120年を迎えることは出来ず今宮工科高等学校と
統廃合される事が決まっている
高崎さんはこの学校は近くでもあまり知らないですよねと
いやいや実はこの学校の90年の記念誌は俺が作ったんですよと
えっ!! 嘘でしょと相手 いやいや事実なんですよ 笑
僕が東京で事業をする前 今から30年前くらいか・・・
親父の明晃印刷をちょっと手伝ってたことあるんですよね
当時は親父は伝票や封筒や本当に町中の印刷屋さんやったんです
時間あれば頭下げて近所名刺巻いて営業してこいと言うのが
親父の口癖で 笑
俺はどーしてもこの「印刷屋さん」と言われるのが嫌で大きな事自分でしたくなり
計画したんです
大阪の歴史あるすべての学校に対して自分なりに
営業を考え行動した 言うならば町中の工務店が大きなビル建設を
するようなもので 数千万単位の仕事を一気に取ってきたもんやから
親父はカンカンに怒って「お前こんな仕事取って責任とれるのかって」笑
大きな仕事をバンバン取ってきて反対に怒られるって 笑 でも今になれば
なんとなくその気持ちもわかるめ感じがする
この学校の90年誌も実は80年誌は凸版印刷が製作してて
次の記念誌は凸版規模やないとと言われてたのにひっくり返して
町中の明晃印刷が製作するって 笑 怖い事したなって
考えたら笑い話になるけど
その学校も無くなるのかって思うと灌漑深いです
俺の良き思いでやからね でも反対にその歴史の一部に
関わらせていただき感謝します
120年お疲れ様でした ありがとうね