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去る者追わず!教室の先生に大事なマインド
こんにちは。
代表の神馬です。
12月に入り、何かと忙しい時期ですが、ようやく子供のテスト期間も終わり、午後に帰ってくるので、
今日は久しぶりにゆっくりと仕事ができる日。
久しぶりにゆっくりブログを書いてみようと思います。^^
さて、どんなビジネスにおいても、「お客様といかに長くお付き合いするか」って、とっても重要なことなのですが、
どのビジネスも、お客様になってくれた人と死ぬまで永遠にお付き合いしていく、つまりは、その方が死ぬまで自社の商品サービスを買い続けてくれることって、不可能に近いほど難しいです。
皆さんご自身でも考えてみてください。
どれだけ大好きで通っていた自分の習い事も、子供の幼児教室も、気に入って毎年行っていた旅行先も・・・死ぬまで永遠にその商品サービスを買い続けることって・・・まあまずないですよね。
自分の価値観の変化、子供の成長、自分の生活環境や年齢の変化・・・いろな変化で、どれだけ好きだったものでも買わなくなります。何年かのブランクがあってまた買うということはあっても、ずっと買い続けることはなかなかないですよね。
教室業をしていても同じで、どれだけ気に入って通ってくれていても、永遠に通い続けてくれることって、まぁまずないです。
10年以上教室をされている方だと実感されていると思いますが、昔の生徒さん、今の生徒さん、通ってくれている人の顔ぶれは結構変わっているのではないでしょうか。
私は教室を開いて2,3年たった頃、その寂しさに耐えられなかったんです。
教室を通して、こんなに素敵な人に出会い、生徒さんとしてではなく、人として、女性として、大好きな方々なのに、必ず教室に来なくなる時がきて、会うこともなくなるときがくる・・・
それがなんとも寂しくてうじうじしたり。。失恋した気持ちに近いですよね。笑
それで、どうやったら、こんな気持ちにならずに済むだろうか、どうやったら卒業していった大好きな方たちともその後も繋がっていけるだろうか・・・と考えて作ったのが「コミュニティ」です。
卒業後も気楽に参加してもらえるよう、ランチ会、飲み会、運動会、イベント・・・等を開催して、卒業していった方たちとも関わりを持てる場を作っていったことで、ようやく失恋のような寂しさを感じなくてすむようになりました、笑
それでももちろん、そういった場に来られない方とはお別れすることになるのですが、そこに寂しさはないですね。
関われる場がなく関われないのと、関われる場があるのに関われないのとでは全く違います。
そこからは、去るモノ追わず!です。
去っていく人ではなく、来てくれている人をいかに大切にするか。その一点に集中です。
かといって、去っていった人を嫌いになるわけではありません。去った人にもそれぞれ価値観の変化やいろんなタイミングがあるわけなので。
ただ、
離れた人に片想いしている時間があれば、自分の商品サービスに魅力を感じてくれている人に尽くしたほうがよっぽど良いのは事実です!
「去る者追わず!」の精神ですね!^^
ちなみにレタグラフィーのコミュニティも去る者は一切追いませんが、来るものも一切拒みません。
そんな風通しの良い出入り自由なコミュニティ作りを、これからも心がけていきます^^
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