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『Make Over Monday』個人的チェックリスト1 基本編
アウトプットって難しい。しんどいし、怖いです。
が、Make Over Monday は、去年(2020年)37週目から初めて、毎週欠かさずパブリッシュできています。
なぜだろう? 習慣の力、Power of Acknowledgement?
毎回、 #MMVizreviewをつけて、ツイートして3回ほどレビューされました。『レビューをリクエストしたのなら、ちゃんとYouTubeみてfeedback受けたら、直して再アップするか、賛成できなくても、なんかリアクションしてね』というEvaさんのコメント通り、なるべく毎週YouTube (これは先週2021WK2、Viz5のfeedback動画、1時間以上かけて、レビューしてくれてます)もみて、feedbackを受けたら、直してツイートもしました。そんな中で、個人的チェックリストを作ってみました。
Evaさんが年初に挙げていたオフィシャルのチェックリストはこちら。(そのうち、MakeOverMonday のサイトにも掲載するそうです。)
個人的チェックリストー基本編(訳じゃないよ)
① 名前とデータソースの掲載:
あたりまえだけど、毎回1人はレビューでいわれている気がします。
Viz にデザインした人の名前(私)とデータソースの情報を掲載すること。Evaさん曰く、目立つ場所(Prime Real Estate)ではなく、端の(下?)方に、でも必ず入れましょう、とのことです。データソースは、データセットのリンクに必ず付いてるので、それをコピーすればよいでしょう。 自分の名前は、人によって、”Created by” とか ”Authored by” とか、あとツイッターのハンドルネームも入れている方などいろいろですが。
② 数字があっているか:
これもまた、あたりまえと言えばあたりまえ。デザイン以前に 『チャートの数字が正しいか?』というのは、自分のポートフォリオに載せるからには信用にかかわる問題、だそうです。
Make Over Monday のデータは基本的にわかりやすいものが多いですが、それでも、トータルが別に入っていて (2020 WK46とか), 単純に合計してしまうと倍になってしまったり、平均にしては意味をなさないデータなどがあります。Make Over Monday のデータセットには、もとの記事やチャート(メークオーバーするための)が添付されているので、まずはそれと同じものを作ってみることを彼らは勧めています。
といっても、まだまだ分からないこと(『Per Capitaは合計してもいいのか?平均の方が適切か?』とか、『GDPってAnnulに換算するとき、どうするんだっけ?』とか)も多いので、個人的には、常連の方とかをフォローして彼らの投稿と数字があってるか確認してから、ツイートしてます。
③ 単位、グラフの目盛りは適切か:
『Simple is best』を奨励している(と思われる、”Busy”なチャートは嫌われる)、Make Over Monday ですが、ぱっと見て、なにを表しているかわからないチャートには厳しいです。グリットライン等は基本的にない方いいようですが、もしグラフにX軸、Y軸のメモリをデザイン上入れたくない場合でも、アノテーション等で入れ、Vizをスクショで見た場合でもわかる工夫が必要なようです。ほとんどの場合、わざわざオリジナルVizを開いて、Tooltipまではみないよね、とのこと。
また、数字によっては M(ミリオン)B(ビリオン)に直した方がわかりやすいものや、80.00%の ”.00”いらないよね、というのもがあります。グラフのY軸に300,000,000と表示されていても、ピンきませんよね。(数字のみ表示してあえて、インパクトを出したい場合は、別ですが。)わりに、細かいところまで丁寧にレビューしてくれます。
④ チャートの選択、ラベル、比較対象:
いろいろなチャートの種類は、アンディさん(Make Over Monday の主催者の一人)が、こちらで説明してくれています(タブをクリックすると、いろいろな例が出てくる。)割合を表したいのか、増減を表したいのか、一番伝えたいことは何なのかによってチャートを選ぶ必要があります。変な(?)チャート(レイダー、バタフライ(比較しにくい)、ボックス、バブル等)はよほど、お題にはまらない限り、『なにを表したているのかわからない』で、一蹴されます。でも、はまった場合(直観的になにを表しているのかわかる)は、絶賛されたりもします。
また、ネットに掲載する以上、オーディエンスは 『専門的なデータの読み方、その週のお題について知らない人』を対象とすべきだそうなので、説明が必要なチャート(Scatter, Boxplot)等はちゃんとチャートの読み方を入れる(Tooltipでも)か、避けた方が無難なようです。 ほとんどの場合、BarかLineがもっともわかりやすいチャートで、(ビジネスの実践で使われる)まず、そちらをマスターしましょう、とのことです(ごもっとも。)
Barチャートでも、ラベルのつけ方等でいろいろ工夫できます。ロバートさんがこちらで、例をあげてくれています(ダウンロードできるので、実際あけてみれます。)
長くなってきたので、デザイン編は別に書きます(多分。)
タブローでのSubmission がほとんどですが、別のVizTool (Excel, グーグルデータStudio, PowerBI, 手書き、パワポ、Canva, 一度、Vizをあらわした、ケーキの写真を投稿されのを見かけた)での投稿も奨励しています。ので、たまにそういう方がいると、レビューされる確率が高いようです。先週(2021WK2)は、Excelですごいダッシュボードを投稿してきた猛者がいて、びっくりされていました。
もちろん、レビューされることも、”Favorite”に選ばれることもゴールではありませんが(Evaさんも言っているとうり、『選ばれたからってなにももらえないし、個人の”Improvement”のためにやってね』、とのことですが)、『わかりやすく、正確にデータを伝える』ためのfeedbackがもらえるのは貴重なことではないか、と思っています。また、ポートフォリオのVizが増えていくのは、なかなか満足感を感じます、個人的に。
デザイン編 (予定)
⑤ ダッシュボード・フォントのサイズ
⑥ 色
⑦ アノテーション、説明、ストーリー
⑧ コピーライト、アイコン、イメージ