男性育休で、マミーブレインを知った
産後1ヶ月くらいたった後、なんか妻が元気ない。。。
産前は、投資を勉強するためにFPの資格の勉強をしていたり、キャリアコンサルタントの国会資格を取得したりしていました。いずれ、この知識を使えたらいいななんて言っていたのが、産後になると、なんか元気がない。無気力というかなんというか・・・どうしたんだろ・・・という。
なんか忘れっぽくなった
ちょっと気分転換に、カフェに一緒に行くことに。お義母さんに1時間だけ、娘を預けさせていただきました。産後バタバタしながら、初めて二人で会話をする落ち着いた時間。今後どうしようかねーなんて話をしながら、ちょっと前向きになったかな?なんて思いながら帰り道で、
妻:「なんか忘れるんだよね。仕事もできるイメージがわかない」
自分:「え!?!?(何それ!?そんな感じだったけ!?)」
となりました。なんかいつもと違うなと感じ、帰ってからはググりまくりました。それらしき答えが見つかりました。
マミーブレイン
マミーブレインで典型的なのは次のような状態。
・とっさに適切な言葉が浮かばずうまく話せない
・かんたんな説明が理解できない、覚えられない
・ひんぱんにモノをなくしたり忘れたりする
・前は読めていたレベルの文章が読めない
・何人かに違うことを指示されると、どうしていいか分からなくなる
つまり記憶力・理解力・判断力などが大きく低下した状態で、実際にロンドン医科大学院の研究では妊娠中の女性の脳は一時的に最大7%も萎縮することが報告されているそうです!!!
なんじゃそりゃー!!しかも今後戻るとのこと。産後女性のパワーアップは、脳科学的にも証明されているとは知らなかった・・・。
とはいえ、現時点では、脳が縮小している状況とのことで、どうするかを考えました!
マミーブレイン対処法
医学的な根拠はないので、これは僕が提案した内容です。
1、覚えるな!メモを書こう!!
覚えられないって悲しくなるから、覚えるのを諦めよう!って話をしてました。笑 だって覚えられない時期だし、仕方ないから覚えるの諦めた方がいいよ!って言ってました。
2、受け入れる!!
戻るものだと受け入れること。前向きに捉えること。いくつかの記事では、左脳的な要素が縮小して、右脳的な要素が強くなる、と言った記事もありました。処理能力より、直感的な能力です。自分で自分の状況を話せない子どもの異常を察知するための女性の身体の変化、という記事も見つけたので、それをシェアしました。
男であるぼくが、機能的な部分はやると、赤ちゃんの機微の変化を捉えるのは女性の役割なんじゃない?ということで、できる限り作業的なものはこちらで巻き取ることにしました。
3、コミュニケーションをする。
産前産後は会話する人が減るため、少し気分転換&異なる会話をするために、週1でぼくの友達を家に呼ぶことにしました。家飲みであれば、赤ちゃんが泣いても問題なく、泣いたらどっちかが面倒見るくらいで、楽しく過ごせました。妻も、寿司とか準備する?とか買い物をしてくれたりしました。
ちなみに今は妻の友達が、一番きます!!笑
3、ビジネスコンテスト出してみれば?
ちょっと仕事っぽい考える機会もあったら、働いていた時の思考も戻ってくるのでは?と思い、住んでいる自治体で応募できるものを見つけおすすめしてみました。初めは興味を持ってなかったですが、徐々にいろんな人にヒアリングをしたりしながら、まだまだ拙い内容ですが、ビジコンに規定FM Tを記入して提出することができました。
赤ちゃんのことも知らないことだらけ!ママの体のことも知らないことだらけ。
赤ちゃんのことだけがわからないことつづきで、困るのかな?なんて思ってたら、ママの体調は、本当に色々変わります。産前のつわりも、出産時の状況、産後の体調の戻り方、マミーブレイン、産後うつ、などなど、千差万別で、うつろうように変わっていくことを知りました。
小さな変化にもポジティブな提案をしていけたと思っていますが、妻に聞いたら「そうでもないよ」と返ってきそう。笑
なんか赤ちゃんを育てるって、おむつや授乳をイメージしてましたが、日々の小さな変化に合わせて、よりより空間づくりや生活スタイルを一緒に作っていくことが大切なんだなと感じました。
もしかすると育休をとってなかったら、ここまで気が回らなかったのでは?と思うとゾッとします!!!!第1子の男性育休は本当にお勧めします!!!!!!
本当にわからないことだらけですし、女性も同じでわからないことだらけです。一緒に考えながら、めっちゃ泣いてるけど黄昏泣きなのかなー?なんて会話できるだけで安心します。
一人で娘を見てる時に抱っこしながら1時間ギャン泣きをされると、ぼくは心が折れそうになります・・・笑
育休パパは、育児を通したいろんな経験を通じて、鍛えられております。笑