なぜ「片づけたい」と思うのでしょうか?

こんにちは。
こんまりⓇ流片づけコンサルタントの
しみずえつこです。


今日は
なぜ「片づけたい」と思うのか?
について書いていこうと思います。

なぜ片づけたいと思うのか?
それは「変えたい、変わりたい」と思っている何かがあるからではないでしょうか。

あなたは今「片づけたい」って思っていますか?

思っているとしたら
どんな状況なのでしょうか?

  • 必要なものが見つからない

  • 人が家に来る

  • 収納に物が収まらなくなってきた

  • リビングに脱ぎっぱなしの服が常にある

  • 床に物が散らかっている

  • 使い勝手が悪い

  • 家が落ち着かない

理由はサクサクでてきます。
私がそうだったので(笑)
ちなみに、あるデータによるとモノを探すことにかけている時間はひとり当たりで年間約1週間だそうです。4年で1か月。。。これを考えるだけでも散らかってるって恐ろしいですね。

片づけたいと思うときの理由はさまざまでしょうが、これらの理由は表面的な理由で、実はこの奥に本当に片づけたい「何か」があるのです。

たとえば、試験前などに無償に片づけたくなるってことないですか?
時間に余裕なくて勉強しなければならないのにデスク回りや引き出しの中が気になって片づけ始めてしまい気づけば何時間も経っていた。
そして、、試験が終わると
続きで片づけるでもなく何もなかったかのように元の生活に戻るって経験ないですか?

これは「試験勉強をしなければならない」という焦ったり心が落ち着かない状況をデスク回りが散らかっているザワザワ感にすり替えて片づけることで心の安定を保っているのでしょう。問題の本質から目をそらしている状態ですね。
試験が終わったら問題が解決するので何もなかったように元の生活に戻れるのですが次の試験前にまた同じことが繰り返されます。

このように心の奥底に問題を抱えながら目の前の散らかった部屋にフォーカスしているという傾向がよくあります。キレイにら片づけてしまったら、もう自分の内側と向き合うしかないんですよね。

私は3年前に片づけコンサルタントの方に出会ったことがきっかけで、こんまりメソッドで片づけをしました。
常に頭の片隅に片づけたいけど片づけられないという悩みをもっていたので部屋を整えることを目指して始めた片づけでしたが、進めていくうちに当時していた仕事がときめいていないということに気づいたのです。

人に片づけてもらっていたり、ただやみくもに物を捨てていたとしたら、部屋は整ってもこの気づきはなかったと思います。
これが「こんまりメソッド」のお片づけのすごいなぁと思ったところで、その後コンサルタントになりお伝えする側になりました。

「こんまりメソッド」どんなところがすごいかというと、片づけを通して自分の持ち物すべて手に取って何万回と(約1~2万点と言われている)「ときめく」か「ときめかない」かを自分自身に問うていきます。

捨てるものを探す作業ではなく、残すものを選ぶ作業を繰り返しやっていくので、自分の感性や価値観が明確になっていくのです。好きなものに囲まれた暮らしを目指します。
そういった中で、それぞれ人生で抱えている問題も見えてきて「本当はどうしたい?」と問いを繰り返し選択していくので、片づけを終えた後に人生が大きく変わったという人が続出しているのです。

私は当時の仕事にときめかなかったので後に転職しました。そして今片づけコンサルタントとして片づけたいと思われている方のお手伝いをしています。ですが以前の仕事の商品にはときめいて今も愛用しています。

部屋が散らかっていることに目が向き片づけたくなったら何かを「変えたい、変わりたい」と思われているサインです。
より幸せになるための手段として、ぜひお家の片づけされてみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました!



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