相模湖の魔法 by イノトモ
"レッツ！ニューイヤーフェスティバル2024"
わたくしは、バンバンバザールが2002年にはじめた「勝手にウッドストック」の第1回目から毎年参加させてもらってきて、
そこからハッチハッチェルさんが引き継いだかたちの「レッツフェス」にも、"居抜き枠"的に呼んでもらって、
通算、たぶん19〜20回目くらいの相模湖出没です。
今年で最終回ということで、
これまでの相模湖の想い出を少し綴ってみようとおもいます。
2002年の「勝手にウッドストック」第1回目は、8月の炎天下。
わたしは5月に産んだばかりの息子を連れて、イノトモバンドでの参加。
(今思い返せば、産まれたばかりの乳飲子を、なかなかに過酷な環境の野外ライブに連れ出して付き合わせてしまっていたのだなあ...)
そこから毎年相模湖に呼んでもらう中で、
いろんな素晴らしい演奏を目撃して、そこでしか味わえない貴重ないくつもの濃密な時間を共有させてもらってきた。
気づくと朝まで飲んでいた回も何度かあって、
みんな途中でひとりふたりとそれぞれの寝床に消えてゆく中、
最後まで残ったのはわたしとハッチェルさんとギターパンダのりおさんと設営コースの"ジャージくん"だけだったときもあった。(朝の7時くらいだったような)
人の心を溶かして距離をゼロにしてしまう相模湖の魔法。
永遠に続いてほしい天国のような「勝手にウッドストック」だったけれど、2018年に惜しまれながら幕を閉じることになって(主催のバンバンバザール、大変おつかれさまでした。たくさんありがとう！！)、
「勝手にウッドストック」ロスになりそうだったところを引き継いでくれたのがハッチェルさんと精鋭スタッフの方々。
撮影：Shinkaruizawa Toshiko
その場だけで生まれる自由なセッションや交流は、"レッツフェス"に引き継がれても、ずっと面白おかしく繰り広げられている。それは、朝も昼も夜も。
2019年の台風の影響でキャンプ場の地形がすっかり変わってしまったり、
コロナ禍で開催できない年もありながら、
みんなで力を合わせてまたこのかけがえのないイベントをつくってくれてありがとう。
素晴らしい音楽と、美味しいお酒とごはんと森と湖。
ぞれぞれの得意分野で支えてくれるスタッフの人たちとともに、すべてが笑顔でつながる、手づくりの愛のこもったイベント。
みなさま、湖のほとりで集まって、音楽とともに乾杯しましょう🍺
p.s.みの石滝キャンプ場の主、山口さんたちの巧みなボート捌きもしずかに注目です。
イノトモ
お見逃しなく（byレッツフェス事務局）
フェスDATA
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ハッチハッチェルPRESENTS
『レッツ！ニューイヤー
フェスティバル2024』
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開催日：2024年10月12日（土）〜14日（月・祝）午前中
会場：みの石滝キャンプ場
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10月12日
ハッチハッチェルバンド 奇妙礼太郎 知久寿焼 カンザスシティバンド WACK WACK RHYTHM BAND 塚本功 イノトモ 小心ズ Cの誘惑 EPPAI
10月13日
小島麻由美 デキシード・ザ・エモンズ 六角精児バンド 栗コーダーカルテット カジヒデキ Jackie and the Cedrics こまっちゃハンパ ジェットウォンa.k.a.黄 啓傑 ヒネモス ホットグリグリケーキ 小田晃生 きつねのトンプソン ホビロンズ
10月14日
レモン
神出鬼没
下八 GIGGLEGIG
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レッツ！ニューイヤーフェスティバル
URL : https://letsfes.com/
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