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インフレデフレ論

勝間和代さんのオンラインサロン勝間塾に入っています。


毎朝、長文のサポートメールが来ます。
先週はインフレデフレについてお話でした。(サポートメールは耳読しています)

モノの値段があがるのは悪いことではない、むしろ社会が成長していくこと
というのが私が受け止めたところです。

高校生の時に父に、ギャロッピングインフレーションが社会にとって最も良い状態だ。と聞いて、ふむふむ。と納得していた私。
大学の時に読んだ、当時のイギリスの話。
貴族家庭に使える人(執事など)は一生、車が買えないくらいの給料。安定しているけれど上がらない。
当時は1960年~1979年代のゆりかごから墓場までの国民に対して保障施策は厚い一方で、経済が衰退している、イギリス病といわれていました。

私の収入。

卒後2年目に出張病院で働いて25歳にしてはかなりの高収入。
その後、バブルを経て、大学、社会保険病院に勤めての、減少、増加はありました。
現在の給料は給料は卒業後2年目の出張病院と同じ。
収入は上がらず、デフレを体感しているはず。

夫と開業始めたときの私の収入は会計を担当している母と同じ、卒業15年目600万/年でした。これが不満で辞めたわけではありませんが(( ´∀` )

現在も卒後2年目と同等ですが、違いは複数の事業所からもらっているところ。
夫のクリニック、バイトの病院、ワクチンや健診のバイト、少数ですが、講演会など。
そして労働時間は少なくなっています。

父の話とイギリス病のことを知っていたのに、自分の給料が上がらないのに気づかなかった私。
世界ではインフレが着実に進行していたのに、日本はデフレが定着していたのですね。

例えば、私が勤めていた病院では20年間当直料は据え置かれたまま。
17時15分から翌朝8時30分までで20000円です。
そのあと普通の日中勤務が待っています。
常勤でいると年功序列に少しづつ給料が上がります。それにごまかされていた…

物価は上がってほしくないけれど給料は上げてほしい、とすれば働きを変える必要があるのかもしれません。
同じ仕事は同じお給料。
少しづつ上がるとすれば、インフレだから物価も上がる。

高校生の時の学びを勝間さんの論理的な話で振り返ることにできました。

もしかしたら勝間塾の月額課金が上がる前触れかもしれませんね(笑)

お給料だけでなく自分の働き方について考えたくなったらコーチングをうけてみませんか?自分にとって大切なことを洗い出す時間になります。
『ドクター志保のマインドコーチング』
CP認定コーチでリハビリテーション科専門医が担当しています。


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