病院、当直医あるある
今回は患者さんが関わらない、当直医あるあるを3つご紹介します。
1.当直室は二段ベッド
私の研修した某病院では医局の当直室は二段ベッドでした。
これは私ではなくて、先輩の話(色っぽい話ではありません)
その日は特別な手術があり他県から有名な医師が呼ばれて、執刀。
その後教授たちは接待へ。
当直医は普通に寝ていたところ、夜間大声で入ってくる人あり。
有名医師が教授と言い争いになったそうで、終電も過ぎていたので、当直室の上の段でお休みいただくことになった。
当直医は有名医師の下の段で眠れぬ夜を過ごしました…
2.当直ベッドの忘れ物
令和の今では考えられないかもしれませんが、シーツ交換は毎日ではなく、任意でした。
女性医師はたいてい、自分が当直の時は寝る前に交換。翌日シーツをはがしてしまいます。そうすると、翌日当直の男性医師からシーツがない!と怒られる。
ある時、当直医が寝ようと思ったら、布団の中からペチコートが発見されたのです。
前日の女性医師のだったらしい。
事件に至らずのほっとして笑い話になりました。
誰のペチコートだと事件になったのでしょうか?
3.先輩医師の自宅からの電話
まだスマホどころか携帯電話もなかった時代。
当直時間に先輩医師の奥様から電話。
「えっと、今日は当直ではありませんが」とは答えられません。
私は他の医師に託してしまったのですが、同様の話がTwitterに投稿されていました。
考え方は二つ
A 妻ではない人が妻を語っている詐欺
B 先輩医師が妻にうそをついてどこかに行っている
昭和、平成は圧倒的にBのパターンで、後輩医師の機転で家庭の不和を免れたことはあったはず。
現代はAパターンを予想して、妻かどうかを確認する必要がありますね。
少しメイキングしましたが、どれも私の身近な経験です。
忙しい研修医生活、振り返ると楽しかったです。多様性学べました。
(それにnoteのネタになりました(^^♪)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?