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だれのせい?


客観視、俯瞰できることと他責からの脱却

ネットで『円安はだれのせい?』という記事をみました(動画かも)
え~、経済問題も誰かのせいになるんだ。
日銀総裁?財務大臣?それとも事務次官?
経済の流れは一人の行動で起こるのでしょうか?
国力の低下、戦争状態も一人の人に責任を負わせるものなのか?

この考え方には二つの問題があると思います。
1.何か起こるとその原因は一人にあるとするところ。
2.その原因は自分ではないとしんじているところ。

上司の、組織の言う通りにしている。
それで不都合な結果が起こったら、上司のせい、上の人のせいする。

自分で考えることを、自らの決断を止めていませんか?

子供は、走って転んで痛い時、靴が悪かったという時があります。
自分ではなく靴のせい。子供っぽいです。

医者が病気になったのは、患者さんのせいにする。
患者さんは家族のせいにする。
家族は周りに人のせいにする。

自分だけが悪くない、自分は正しい人。
自分がうまくいっているのは自分の実力
うまくいかなくなったら誰かのせい。

順調に言っているときも上手くいかないときも、ちょっと外から見て、気づきを得たい。
私うぬぼれている、必要以上に落ち込んでいる。
だれか自分以外のせいにして考えることを止めていないかな?
落ち込んでも、自分は自分。
失敗したらやり直せばよいのですから。

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