小林春彦氏講演会@山形 報告記
7月24日絵にかいたような青空の元、山並みを望む会場で講演会終了しました。
ゆっくりと、時に熱く、時に冷静に、障害について語る小林春彦氏
コロナ感染症が増えて、キャンセルが相次いていると、開始前にはスマホを見ながらちょっと寂しそうでしたが、始まると
障害とはなにか?なぜ障害者が生きにくいのか?さらに生きにくいのは障害のため?それとも…
3時間を長いと感じさせない講演でした。
会場で購入した「18歳のビッグバン」
この本が元になり、講演内容はさらに進化しています。
辛いことも深く考えて、行動で乗り越える。
自らを障害者だけでなくヒトが生きやすい社会をつくる旗印にする(と私には感じられました)、と決意していさぎよく発言する小林さんを応援しています。
会場に集まった人たちも、山形県高次脳機能障がい者家族会さくらんぼのメンバー、当事者、そして支援者と様々。
20人弱の名前も知らない人もいますが、なぜか公演が終わるころには仲間意識ができていました。
「日々コウジ中」の作者、柴本礼さんからのご縁でお手伝いさせていただきました。
リアルに会う機会をつくってくれた小林さんありがとうございました。
そして、小林さんの大きな夢が進んでいきますように。
講演会は残すは長野県、秋田県、島根県だそうです。
県民の方で応援してくださる方がいたらご連絡ください。
だれでも幸せになっていいんです、他の人を認めていいんです。
みえない障害は私も含めて、きっとみんなかかえている。
それを社会の生きづらさにしない環境を考えていく。
目指すは心のバリアフリーと感じた日でした。
小林春彦さんありがとうございました。