家族は会いたい!アフターコロナの病院面会に物申す
面会は話すためでなく空間の共有
入院している母に会いたいというと、「家にいる時だってそんなに話していないでしょ」言われることがあります。
でもちがうんです。
家に母がいれば、ご飯食べても、テレビ見ていても母と一緒です。
母の安心している表情、時々怒っている笑っている気配を感じて暮らすことは心が通うことなのです。
話せない人は家族に会えなくても仕方がないのでしょうか。
現在も多くの病院で面会制限、1人、15分など私からみると理由がわからない面会規制が行われています。
クラスター発生の宣言も多いです。
先日クラスター多発でちょっと有名な某病院へお届け物をしてきました。
病棟はオープンで仕切りなし、床にここから入らないで風の線があるところもありますし、衝立にN95マスク着用の方のみ入室可能のような張り紙がありました。でもみなさん普通に通っていきます。
家族は入れないけれど、働いている業者までは可能ということでしょうか。
なぜ、家族になるといきなりハードルが高くなるのか・
お母さんが入院して子供に会えない、90歳以上のお高齢者が死ぬ間際でないと家族に会えない。
どちらも変ですよ。
医療者も家族への対応を忘れたかのように、感染が!といえば家族がいうことを聞くと思っているようです。
その間に入院している患者さんは、どんどん社会から切り離されるのです。
家族はもっと面会を求めましょう。
医療者ではできない空間の共有のために。