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アラカンおしゃれ事情~身だしなみ再考~

アラカン女性医師のドクター志保です。

介護施設に母の面会に行くときはちょっと気を使います。
私はパーソナルカラーがサマーですので黒はほとんど着ないのですが、黒やグレーは避けます。ワンピースやブラウスは明るい色のものを。
そして、ファンデーション、眉、チーク、アイラインと最低限のメイク
そして、笑顔で母にあいさつしています。

そうすると母は「良いじゃない」、「可愛い」と褒めてくれるのです。
そしてその後の会話もスムーズ、食欲もでてきて過ごせるようです。
思い出せば母は自宅にいる時も決してパジャマのまま朝食をとることはなく、きちんと服を着替えてからダイニングに降りてきていました。
それは父が女性の身だしなみにうるさかったからかもしれませんし、父は母がきれいにしていることが好きだったからです。
山形から実家へ帰り少し疲れてよれたような服装をしていると、山から下りて来たのか?とからかわれました。その代りおしゃれをして会うと、「ママほどではないけれどけっこういいな、マシだな」と控えめにほめてくれたのです。

先日、施設の食堂に入ったところ車いすに座った一人の入居者の方が「あなた素敵だわ」と声をかけてくれました。恥ずかしくてまともにお礼も言えなかったのですが、さすが女性たち。
おしゃれに対して感度が高いのは、女性なら誰しもです。

身だしなみはヒトに会う時のマナー、そしてアラカンおしゃれは自分のためだけでなく周りの人のためでもあると再認識しました。
周りの人を元気にするためにおしゃれしませんか?


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