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アイデアは天から授かったもの

「発明で儲からない日本」という記事をプレジデントオンラインで読みました(無料読者の登録もしていないのに引用。初めの方だけ読めます)

インスタントラーメン、スイカのカードなど日本の発明は他国で利用されやすく、儲かっていない。
研究者と運用側がお金を介することに否定的な考えがあるのでしょうか?

私はこれはアイデアは天から降ってくるものと考える人が多いからと推測しました。
日本の大学では科研費と言って国から研究費がもらえるシステムがあります。ある時期になると志のある大学の医師はこれに申しこむために相当頭と時間を使っています。
以前、一人の若き医師がもうすぐアイデアが天から降りてくる感じがするんだ…と話しているのを聞いたことがあります。
(翌週は締め切りが延びたと喜んでいました)

私などは実際に申し込んだことはなく、いつもそばから応援しているだけの立場ですが、これには驚きました。若き才人はこうやって新しいことを考えるのですね。

天から降ってきたものを自分の利益にするのは申し訳ないという潜在意識が、発明を商品化、あるいはそこから莫大な利益を得ることを躊躇させると考えたのです。
あるいは日本人は単なるお人よし?
少なくても世界の標準ではない考え方なんですね。

上記を考えてちょっとほっこりしたのはお人よしで天を信じているからでしょうか?



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