高齢者のおしゃれはカジュアルが良いと思う
春秋の褒章授与の場面を見るとみなさま正装です。
燕尾服、ネクタイ、革の靴。カフスなど
私はこれ以外の場面では、高齢者にはカジュアルを勧めます。
とかく、スーツを着ていた現役時代。まだ、クールビスという言葉もなかったかもしれません。
同窓会や親族の集まりにも背広着用になりがちです。
そこを開襟シャツ、ベルトのいらないスエットウェアそして足元は歩きやすい(履きやすい)ウオーキングシューズ。
親族の集まりは靴を脱ぐことも多いので、脱ぎ着が楽な靴がいいですね。
気軽な服装だと失礼に当たると考える方も多い世代です。
ぜひ若い世代のかたがコーディネートしてあげてください。
今時の高機能のシャツも今なら涼しくて、冬には暖かく快適です。
慣れないものを選ぶのが億劫になりがちですので、ここも若い世代の出番です。
父の靴を買いました
先日父の靴をみて、いつも同じ靴を履いているのです。
履きやすいのはわかりますが、だいぶくたびれた靴です。
底もすり減っているし。
新しい靴を買いに行きたいのですが、父一人では行けないのでお食事のついでにデパートの靴売り場へ。
売り場に行くのも、そして耳が遠いので店員さんとお話しするのも面倒になりがちですが、そこはサポート。
食事の後ほろ酔い加減の父は機嫌良く買い物をすることができました。
靴売り場の方のサービスも気持ち良い対応でした。
思い切って黒(何かの時に)、茶色(普段用)二つ購入。
ブランドはムーンスター、学校の上履きでお世話になった会社です。なんか懐かしい。
買い物は耳が遠くなったり、足が弱くなったりした高齢者には難関です。
靴は自分で履かないと結局無駄になってしまいますから。
今回は男性高齢者について書いてみましたが、おしゃれとは思えない方にもこだわりはあるもの。快適さを中心に新しい、シャツ、パンツでおしゃれを楽しんでもらいましょう。