2024年7月7日 (日)

コーネリアス30周年記念ライヴのために有明の東京ガーデンシアターへ向かう。
暑くてずっと汗が止まらない。

開演前にグッズ販売の列に並ぶ。
行列してる場所が日陰だからか思ったよりも暑くなかった。30分ほど並んだ。
残念ながらいちばん欲しかったFantasma Tシャツは売り切れ。
パンフレットとPoint Tシャツ、FantasmaとPointが合体したトートバッグ、後から来る友達のためにThe First Question Award Tシャツを購入。

開演前に会場で流れている音楽がとてもいい。
夢中夢のライヴと同じくキラキラした音が被せてあった。

オープニングの「Mic Check」で、ジャケットをリリース順にスクリーンに映す演出、久しぶりに目にした”マルC”マークにグッときた。

「Another View Point」での映像のカットアップはコーネリアス/小山田圭吾特集。
資生堂unoのCMが素材に使われてて思わず笑ってしまう。
最後の方にオリンピック騒動時に放送されたdommuneの映像も使われていた。

そして「Thank You For The Music」、”過去の景色がフラッシュバックする”パートで、リリースの逆順でジャケットが映された後の「The First Question Award」メドレー。
感激して少し泣きそうに。
これまで蔑ろにされてたファーストが…。
やっぱりTシャツはFirst〜にすれば良かったかなと思った。

「Fantasma」以前の曲をやってくれると嬉しくなってしまうし、「Another〜」の映像のユーモアとか、こういう感じ懐かしいなと思った。「Point」以降のアルバムは全て傑作だけど、自分には真面目すぎるというか…好きだけど。
もちろん本人のやりたいことができているのが一番いいと思うけど。

そういえば「Star Fruits〜」の映像で、付属のイヤフォンのスポンジが劣化する描写があることに気づいた。

隣の人が携帯で動画をちょこちょこ撮っていた。
自分も誰かが撮った動画を観るから、撮ることの是非については何にも言えないけど、携帯の明かりで気が散るのと、何でこのタイミングで撮らないの?撮れよ!(後で検索して観たい)とか考えたりして少し落ち着かなかった。

ライヴ後、新宿三丁目のバーへ。
友達と、偶然ライヴに来ていたバーの常連の90年代の音楽に詳しい若者と音楽の話などをする。

店主がBGMでコーネリアスをかけてくれた。
お店の雰囲気には「Mellow Waves」が一番合うという結論に。
電子音が入ってると年配客が帰っちゃう。とのこと。

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