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牌譜検討 ロイくん殿編

※注意書き
あくまで自分の選択と違うところを取り上げることが目的で
正着についての考察ではないのでご了承くださいでござる!

m=萬子 s=ソウズ p=ピンズ r=アカ

東1局0本場 北家

1巡目

依頼者:打中 ござる:打1s

基本的に再序盤は価値のある牌を残したい
中は重なると1ハンつくのでメンツ手にも使わない打1sから
縦南からはギリピンズのホンイツも意識しながら打9mみたいな進行をとりたいです。

4巡目

依頼者:打白 ござる:打1s

ツモ2sや3sを引いても6ブロックで弱ターツができるだけで打牌候補のちにほぼ1sが出ていくので

(4689m34788p244s白ツモ1s)→打白
(4689m34788p1244sツモ9m)→打1s
23sを連続で引かないといけない受けよりダイレクトで役ができる白と守備力の高い南を残した方が安定度が高くなると思います!

7巡目

依頼者:打8s ござる:打1s

8sのくっつきは三色やタンヤオ渡りの打点の種なので同じ有効牌2枚引くなら8sを残したい。

東2局0本場 西家

5巡目

依頼者:打6m ござる:打6m

とてもいい1打だと思います!
5ブロックにすることにより今後のソウズフォローを効かせながらの進行
ソウズ色が少しいいので萬子フォローを過剰に効かせず素直に危険牌を先処理、ソウズチーから入ってもタンヤオターツを晒せるのでバック1本にみえにくい。

8巡目

依頼者:打4s ござる:打8s

ここは個人差があると思うんですが基本的には3900~は勝負手なので瞬間受け入れ枚数にとっていいと思います。
場況を重視した選択なら◎

9巡目

依頼者:打9s ござる:打6s

2次変化も枚数も変わらないので純粋に強い方を残す。

二次変化の例
34m44p667889sツモ5s

34m44p566789s

34m44p678899sツモ5s

34m44p567899s
鳴きやすさは6<9なので上位互換になる
手替わりしなくても副露のしやすさは6<9なのでずっと上位互換で進行できる。

12巡目

依頼者:打5s ござる:打8s

素直に受け入れ枚数に取ります、聴牌打牌で9sを切りにくくなるネックも

東3局0本場 南家

1巡目

依頼者:打発 ござる:打西

今回はピンフが見えるが5pをもう一度変化させないとピンフにならない+他の浮き牌が弱浮き牌が多いので素直に西切って役牌縦を見ます。
1m周りがくっついたら副露手でも3900以上が見込めるので丁寧に1ハンを追いに行きたいです。

4巡目

依頼者:打8p ござる:打西

アンコ筋は持ちにくいですが今回は普通に468pというリャンカンとしても使えるのと7pダイレクトで引いたり67sを引いたら三色やタンヤオに変化するところ、打点の種+ターツなので孤立してる字牌を切ります。

8巡目

依頼者:打2p ござる:打1m

1mと8mが1枚づつ見えている状況
タンヤオにシフトして速度を合わせつつ2次変化で打点も狙います。

9巡目

依頼者:打8m ござる:打5p

最高系の二盃口を残しつつ今後トイメンや下家の本命になりそうな5pを先処理します。
受け入れ枚数が2枚減りますが、7m引いた時にマンガンから跳満確定のリーチを打てる方がでかいと見ます。

東4局0本場 東家

4巡目

依頼者:打東 ござる:打6s

ダイレクト5sを引いてもメンツ手進行としては弱いので6s
瞬間即リーの和了率をとりたい+今後七対子の待ち頃の牌を抱えられなくなってしまうので
両天秤に取るならピンズの両面のみとしたい。

7巡目

依頼者:打7m ござる:打3s

メンツ手としての価値が一盃口や二盃口複合しないとかなり低いのと同じカン8待ち1枚見えなら高め取りをしたい。

16巡目

依頼者:ポン ござる:スルー

純粋にケイテンを目指すならツモ1回抽選した方がいい気がします。
上家の仕掛けが残り筋めっちゃ少ないので9mをノーテンから押す価値がかなりひくいと感じました。(良型なら69mか36s)

南1局1本場 北家

1巡目

依頼者:打南 ござる:打1m

2345sを2ブロックとして見ると5ブロック足りてる手なので純粋にハン数アップが見込める役牌残しをしたいです、2種類重なったらホンイツまで行けるので。

4巡目

依頼者:打5p ござる:打5p

良型ターツが足りているところなので危険牌の先切りめっちゃいいです◎

8巡目

依頼者:打3s ござる:打6s

自分の河が少し弱くなってしまいますがその分1ハンアップの手替わりを見れるのと自分と他家の点差的に高打点が欲しいので今回は打点の種を残します。

南2局0本場 西家

4巡目

依頼者:打6p ござる:打3p

1枚内側に寄せたところで守備力が皆無の手牌なので受け入れ2枚のロスも許容しない方針をとりたいですね。
3p周りが変化したピンズの2度受けもいうてそんなに強くないので現状は変化<速度にしたいと思います。

5巡目

依頼者:打3m ござる:打3p

3pと3mの危険度は変わらないので素直に受け入れ4枚取りに行きます。

南4局0本場 東家

3巡目

依頼者:打7p ござる:打1s

後の守備牌としては1sのが優秀なのですが、瞬間受け入れでの価値が違いすぎるので今回は1sを切ります。
守備を考えるには早すぎる気はします。

総評

点数を意識した立ち回りが無意識で出来ていると思いました!
基礎的な手牌を組む力が向上すればもっと楽に立ち回れるようになるなと思ったでござる!

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