今の天と地は、火に焼かれるためにさばきと滅びとの日まで、保たれている

1 愛する人たち。いま私がこの第二の手紙をあなたがたに書き送るのは、これらの手紙により、記憶を呼びさまさせて、あなたがたの純真な心を奮い立たせるためなのです。

2 それは、聖なる預言者たちによって前もって語られたみことばと、あなたがたの使徒たちが語った、主であり救い主である方の命令とを思い起こさせるためなのです。

3 まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、

4 次のように言うでしょう。「キリストの来臨の約束はどこにあるのか。父祖たちが眠った時からこのかた、何事も創造の初めからのままではないか。」

5 こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。すなわち、天は古い昔からあり、地は神のことばによって水から出て、水によって成ったのであって、

6 当時の世界は、その水により、洪水におおわれて滅びました。

7 しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。

(ペテロ第二3:1~7)

新しくされるためには、古いものは過ぎ去らねばなりません。両方は存在できないからです。神のご計画に自分を合わせる人は命を体験し、無視する人は、滅びます。多くの人たちは神に対する愛と信仰がないため、滅びを選ぶことになるでしょう。ノアの日と同じです。人間中心の生き方では、本人も他人も幸せにはなれないのです。世界の悪がそれを物語っています。その悪を打ち砕くために、神の国が到来します。よく、人々が言います。神がいるならどうしてこの世界に悪が存在するのかと。はい、そうです。神はいます。悪を滅ぼしに来ます。いいことではありませんか?あなたが、神に対し、悔い改めて生き、イエスを救い主として受け入れ、自分を清く保ち、神と隣人を愛するなら、生き残るはずです。こういう生き方が、自分と隣人を幸せにするのです。悪から遠ざかって善を行う方法は、こころを自分の肉の快楽ではなく、神に向けることです。悪魔の働きを拒絶し、打ち砕くなら、あなたは罪を制することが出来ます。その人の心には神の愛が宿っているからです。アーメン。

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