大切なことは神から愛される者となること
「あなたは高価で貴い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4)この言葉が誰に対して語られているかが、問題。それは神の民、神が選んだ者です。霊的イスラエルも含まれるでしょう。
新約聖書でいえば、この愛は、ヨハネへの愛です。ヨハネは自分自身のことを神から愛された者と言っています。すべてのクリスチャンではないでしょう。聖書に書いてあることを勝手に自分のことと思わないことです。パウロも同じように愛されました。三度イエスを否認したペテロでさえ、同じように愛されました。あなたは、ヨハネでもパウロでもペテロでもないのです。そこで、イエスさまが釘を刺した言葉が重要です。「選ばれる者は少ない。」です。
あなたが神に従い光の中を歩み、神の喜ばれることを行うなら、高価で貴いのです。掟を守り行うことが神への愛です。そこで神の愛と人間の愛は共鳴していることが分かります。
あなたが神から愛されているなら、あなたも神を愛しています。あなたが、神を愛しているなら、あなたは神から愛されています。あなたが、神を裏切ることは恐らくないでしょう。そして、神もまた、あなたを愛するがゆえに、どんなものも神の愛から引き離せないのです。なぜなら、その人は「高価で貴い」からです。
聖書にはたくさんのことが書かれていました。しかし、つまるところ
あなたがやるべきことは、これに尽きます。必ずこころがけるように。
それは、
「神から愛される者となること」そして「神を恋慕うこと」です。
キリストの花嫁となるなら、「恋慕う」のです。これが激しい愛です。
あなたが恋慕うなら、パウロが経験したキリストの愛が迫るからです。
上記は神のみこころです。
イエスご自身が言われたように、中途半端な者はキリストにふさわしくありません。
忠実、真実、純粋な愛をもたれる主よ、感謝いたします。
ハレルヤ、アーメン。