主の耳は彼らの叫びに傾けられる
12 いのちを喜びとし、しあわせを見ようと、日数の多いのを愛する人は、だれか。
13 あなたの舌に悪口を言わせず、くちびるに欺きを語らせるな。
14 悪を離れ、善を行え。平和を求め、それを追い求めよ。
15 主の目は正しい者に向き、その耳は彼らの叫びに傾けられる。
16 主の御顔は悪をなす者からそむけられ、彼らの記憶を地から消される。
17 彼らが叫ぶと、主は聞いてくださる。そして、彼らをそのすべての苦しみから救い出される。
18 主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。
19 正しい者の悩みは多い。しかし、主はそのすべてから彼を救い出される。
20 主は、彼の骨をことごとく守り、その一つさえ、砕かれることはない。
21 悪は悪者を殺し、正しい者を憎む者は罪に定められる。
22 主はそのしもべのたましいを贖い出される。主に身を避ける者は、だれも罪に定められない。
(詩編34:12~22)
悪を口にせず、欺きを語らない。悪を捨て善を行う。そして平和を求める。こうした教えを思い出し、罪を離れることが、御霊の働きです。この詩編の20節に主イエスの十字架での預言が書かれており、22節では、主に身を避ける者は、だれも罪に定められない。 とイエスに信仰を置く者の救いが書かれています。文脈の中にたとえば、20節のように、イエスさまに対する預言が書かれているため、人間には前もって預言を見抜くことは難しいのです。みことばは真理であり、守るなら、その人に益があります。律法は廃れることはなく、イエスさまが、成就されました。それで、私たちも、罪を離れ、御霊によって律法を成就します。神が私たちのこころに律法を書き記したからです。アーメン。
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