その日暮らし　コレガハジメテ

日本に帰国して、2ヶ月近く経っているというのに、暑さに負けて、ほとんどの時間を室内で過ごしています。このままだと退化するかもという不安を抱きつつ、暑さに負けて、宮沢賢治先生に怒られそうです。

ようやく、夕暮れ時の気温が下がってきたので、今日は軽くお散歩へ。

すっごくキレイな空に出会いました

空も、草も、花も、もう秋ですね。
七十二侯では

蟄虫培戸
むしかくれてとをふさぐ

そんな頃です。啓蟄というのをご存知の方が多いと思いますが、啓蟄は虫が目覚める時。こちらは、その逆なんですって。

虫たちは十月に入ると早くも冬ごもりの準備に入るそう。虫が隠れて戸をふさぐってなんとも乙な季節ですね。こんなに暑いけど、もう冬の準備を始めるのね、と歩きながら草の陰にいる虫たちを思いました。

帰り道、子どもの頃、たいていこういう水路を覗きながら歩いていたなとふと思い出して、のぞいてみました。水路っていうより、ドブって呼べるようなアレです。でものぞいてみたら、水が澄んでいてびっくり。

ザリガニ発見！

小さな頃は、たも（網）とバケツを片手にこういうところを練り歩いておりました。笑

ナマケモノの私、思えば、これが日本に帰ってきて初めてのちゃんとしたお散歩だったと気づきました。うふふ。