愛しのリバプール 遠藤航選手の加入を発表!
以来、半世紀以上リバプールFCのファンであるトラオさん。つられて、一緒に応援しています。今では、うっかり、サッカーのオフシーズンは退屈だなんて思うようになりました。3年前まではオフサイドも知らなかった私がサッカーを語るには知識が幼稚すぎますが、サッカーを知らない人でもわかりやすいように書いてみたいと思います。
リバプールにいた日本人の南野拓実選手は昨年モナコに移籍しました。昨年はブライトン(トラオさんが二番目に好きなチーム、お金に物を言わせないチームであるということ)で三笘選手が活躍してくれました。
そんなリバプールに、W杯日本チームのキャプテン遠藤航選手が加入するという電撃的なニュースが飛び込んできたのは二日前のことでした。
そして、8月18日日本時間20:30に加入が正式に発表されました。
遠藤選手おめでとうございます!
背番号は3️⃣とのことです!!素敵♡
現在サッカーは移籍シーズン終盤、今月末の締切を前に、大金と選手と野望と戦略が渦巻いています(ように見えます)。資金が潤沢なチームはサクサクととんでもない金額のやり取りでビックネームを集めています。ルールが色々あるようですが、詳しいことは知りません。すみません。
昨年、三苫選手は日本の川崎FCからブライトンへ移籍。この時は、250万ユーロ(約3億7500万円)だったと言います。1年間で、ブライトンでもワールドカップでも大活躍して、今回の市場では3200万ユーロ(約48億円)と言われています。
そんな中、トラオ愛しのリバプールは、守備型ミッドフィールダー(真ん中の真ん中に配置される攻撃よりも守備を頑張る人)の移籍問題で苦戦していました。イギリス史上最高額の移籍が取り沙汰されたブライトンのカイセド選手も、クラブ間合意に達したものの、本人が「いやだ」と言って、結局チェルシーに移籍が決定。もう一人の候補の選手もチェルシーに。よくわかっていない私ですら、これはなんてこったパンナコッタ状態だと感じました。トラオさんも、移籍決定のニュースを今か今かと待っていました。
そんな中、二日ほど前に突然飛び込んできたのは、英国のリバプールファンの間では全く無名、予想外の日本人の遠藤選手移籍決定の話でした。大型選手の加入を待ち望んでいたファンの間では喧々轟々あったようですが、トラオさんはいたって冷静にこう言いました。
私は日本人でありながら、遠藤選手のことを知らなかったので、動画を拝見しましたが、あら、とってもいいかも、と感じています。何より、数ヶ月前のインタビューで「プレミアリーグでプレイするのが夢」とおっしゃっていたご様子。夢が叶うことになったんだ!とこちらの方が感動してしまいました。
早く決定するといいなと思っておりましたが、先ほど、30分ほど前に公式ツイッターにも発表がありました。抜粋します。
拙い翻訳ですが雰囲気をお伝えしたくて。
インスタで、クロップ監督のインタビューを拝見しました。こんな感じのことが書いてあって、私胸を熱くしました。
改めて、遠藤選手、おめでとうございます!!
ボーンマス戦でデビューされるのかな?楽しみにしております。
おまけ。
実は冒頭のトラオ父、出身地のニューカッスルFCのファンだったそうです。ニューカッスルは通称マグパイと呼ばれ、白黒のタテジマのユニフォーム。後々、ずっと、この二人はサッカーのことで小競り合いを繰り返したようです。ニューカッスルファンだったのに、なぜに赤いソックスを?なぜにその時リバプールって言ったの?と不思議に思っています。