3-5.「A会社」本社人事部長B(被通報者1)について
3-5.「A会社」本社人事部長B(被通報者1)について
上記人物についてネット検索をおこないましたが情報が見つかりませんでしたので、通報者が実際見聞きした被通報者1の人物像について、G社長との関係性も含め、時系列で以下に記載し、所感を述べさせて頂きます。
1. ⚫年⚫月中旬、通報者が「C会社」のG社長と「C会社」事務所内で初めて会った時、社長は素早く自分のデスクから立ち上がり、通報者の前で「気を付け」の姿勢で直立し、名刺を渡して自己紹介し「宜しくお願いします!」と言いながら深々と頭を下げお辞儀をしました。
2. ⚫年⚫月下旬、素早い動作でG社長自ら車を運転し、通報者を⚫⚫本社の人事部長(被通報者1)との面接に、連れて行ってくれました。被通報者1は「A会社」(⚫区⚫町)の本社ビル三階に、自分一人だけの事務所を持っていました。
3. 被通報者1の事務所内はタバコ臭く、薄汚れ、座りたくないほど汚れて古びたソファーがあり、通報者はまるで「暴力団事務所」に連れて来られたような錯覚が起こりました。
4. 当該事務所は「新人研修教室」と繋がっており、⚫⚫で「H(親会社)」に入社する為には、全新入社員が被通報者1から一週間、毎日この部屋で研修を受けなくてはなりません。
5. 人事部長(被通報者1)は、通報者と初めて会った時、自分のデスクで座ったまま通報者に見向きもせず、挨拶も自己紹介もなく、名刺も渡さず、椅子も勧めず、仏頂面で、新入社員用提出書類の不備について、G社長を執拗に怒鳴りつけ、通報者が何か言葉を発する度揚げ足を取り、終始偉そうに意地の悪い嫌味を言っていました。
6. ⚫⚫の「A会社」本社の人事部長として、被通報者1が全応募者の履歴書の最終確認と身元調査、最終面接を行い、採用可否を決定し、「⚫⚫タクシーセンター」における受講や受験の手続きをおこない、「新人研修」を一人で担当しているようでした。
7. 人事部長(被通報者1)の異常なまでに横柄な態度を見て、「『A会社』の子会社を二社も任されている社長よりも、同社の人事部長のほうが偉い」ことに、通報者は衝撃を受けました。
8. 人事部長(被通報者1)は、新入社員は⚫市⚫区にある「⚫⚫タクシーセンター」で四日間講習を受け、最終日に地理試験に合格しなくてはいけないこと、殆どの人が複数回受験して受かること、2回目の受験までは会社が受験費用を負担すること、一回目の受験に失敗したら翌日再試験を受けられるが、それ以降の受験は週一回だけ、などを通報者に説明し、「ずっと受からない人もいる。」と言いました。
9. (通報者が)「いつ受かるか分かんないから、地理試験に受かったら、『C会社』に電話して。あそこから俺に連絡が来るから。」と人事部長(被通報者1)が言って、通報者は人事部長の直通電話番号はおろか、苗字すら教えてもらえませんでした。
10. 2021年⚫月⚫日、通報者は「⚫⚫タクシーセンター」で新人乗務員の講習受講を開始し、同月⚫日試験に合格し、「C会社」に電話し試験合格を伝えた時、通報者が一回目の受験で合格したので、会社の人たちは驚いていました。
11. P係長が「本社のBさん(被通報者1)にも合格を伝えた?」と聞いたので、「Bさんって、人事部長のことですか?『C会社』から電話が来るからと言って、人事部長(被通報者1)の電話番号を教えてもらっていません。」と通報者が答えると、「人事部長の電話番号を教えてもらっていないの?」とP係長が驚いて言いました。
12. 同月⚫日、本社で「入社式」と「新人研修」が行われる事になりました。A会社にほぼ毎週複数名入社しているらしいですが、その週の新入社員は、通報者一人だけでした。
13. 2021年⚫月⚫日、通報者は本社三階の人事部長(被通報者1)の部屋に行くように言われ、人事部長(被通報者1)から「入社式」の動線について指示を受け、二階事務所においてラジオ体操と朝礼が終わった後、「入社式」が行われました。通報者が簡単に自己紹介と挨拶をした後、本社の営業所長と思料される若い人物から、通報者に「C会社」の「辞令」が手渡されました。
14. 「入社式」の後、二階事務所から三階「新人研修」教室までの階段を上りながら、被通報者1が「脚が痛くて三階まで階段で上ることが苦痛だから、早くこの会社を辞めたい。」と通報者に不平を言いました。
15. 「『C会社』は『特殊』だから、本社研修は二日間だけでいい。」と被通報者1が通報者に言いました。本来、A会社の全新入社員は、本社で一週間毎日「新人研修」を受けることになっています。
16. 通報者が「『特殊』とは、どういう意味ですか。」と尋ねましたが、被通報者1はその質問を無視して、別のことを喋り続けました。
17. 「新人研修」教室に到着すると、人事部長(被通報者1)はそれまでの仏頂面でぞんざいな態度を一変させ、通報者に椅子に座るよう勧め、満面の笑みで「あんたの学歴は凄いね!地理試験も一回目で合格してるし、頭が良い!」と言い、急に愛想が良くなりました。
18. 被通報者1は「新人研修」の時間中、自分の身の上話をし、次いで通報者の趣味、希望勤務時間帯や、日曜祝日も勤務出来るのか、などを質問しました。
19. 通報者の家族構成と家族の年齢を尋ね、通報者の父親が⚫ 代である事を知って「その年だったら、お父さんを病院に連れてかなきゃいけないだろ?タクシーに乗せて行ってあげたら良いよ。お金は払わなくていい。車の表示は『空車』じゃなくて『予約』とか『貸切』にしておいたらいいから。」と言いました。 通報者が「もし自分の家族をタクシーに乗せることがあるとしても、私はちゃんとお金を払いますよ。」と返答したので、被通報者1はきまり悪そうに「オレは(家族の無賃乗車)やってたよ!」と言いました。
20. 被通報者1が「『C会社』には、⚫⚫ちゃんていう、女の子がいるんだ。⚫⚫ちゃんは、気遣いが出来る、すっごく良い子なんだよ!」などと被通報者3のことを説明し、『(通報者の)新人側乗研修』は、⚫⚫ちゃんにやってもらう!あの会社のジジイたちには、絶対研修させない!」と憎々しげに言いました。
21. 被通報者1は現在65歳で、東大入学レベルの進学校を東京で卒業し、メーカーの貿易部門で勤務していましたが、「リーマンショック」で解雇され、「大型トラックの運転手」に転職し、事故を起こし、その後「タクシー乗務員」として「A会社」に入社したそうです。
22. 被通報者1はA会社のタクシー乗務員だった時、数回交通事故を起こしたので内勤に変えてもらい、「たった十年で人事部長にまでのし上がった」そうです。 しかしながら「高卒では、これ(部長)が限界だ!」と、被通報者1は怒りのため息をつきながら言いました。
23. 「新人研修」が終了時刻に近づいた時、いつの間にか⚫⚫所長(被通報者2)が教室内で座っており、ニコニコしながら「新人研修」を見学していました。
24. 被通報者1が被通報者2のことを指差し、「コイツ、頭悪いんだよ!もと、野球選手だよ!カッコいいだろ!智弁学院出身で、甲子園にも行ったんだよ!」などと言って、通報者に紹介しました。被通報者2は、「A会社」から「C会社」へ出向している社員のようでした。
25. 被通報者1は、通報者のことを指差し、「この人、『家庭の事情』がないんだ!」、と被通報者2に向かって紹介しました。
26. 被通報者1は、被通報者2のことを「⚫⚫」、被通報者3のことは「⚫⚫ちゃん」と呼び、「二人(被通報者2と3)とは長年の親友で、家族ぐるみの付き合いなんだ!」と通報者に言いました。
27. 被通報者1の「新人研修」初日の主な内容は、「H会社」創業に関するDVD鑑賞、会社の賃金体系と「ブッコミ」の説明、「家族の無賃乗車の勧め」と、「お互いの身の上話」でした。
28. 賃金は、ひと月の売上金額が一定額を上回るとコミッションの比率が大きく上がるので、営業社員らは当月の売上金額を計算しながら働き、売上が足りない時は「足切り」にならないよう、「ブッコミ」と呼ばれる、実車料金を自己負担し売上金額を上げ、高い比率のコミッションを得るという話でした。
29. 被通報者1が「『ブッコミ』のやり方、(通報者に)教えてやれよ!」と被通報者2に言い、被通報者2は気まずそうに微笑んでいました。
30. 「新人研修」終了後、被通報者1が通報者に「会社の健康診断」を受診しに行くよう指示し、被通報者2に「お前、病院まで車で送ってやれ。」と命令しました。通報者は断りましたが、被通報者1が「ついでだから。コイツはどうせヒマだから。」などと言って、聞き入れませんでした。
31. 通報者が健康診断を受けに行くので教室から出ようとしていた時、被通報者1が突然、「オレたちは、あの会社(「C会社」)から、年寄り連中を追い出したいんだ!あんたは頭がいいから、あんたになら出来る!この会社(「H会社」)を改革して!協力して!オレは、バブルで美味しい思いをして散々金儲けしたジジイたちが、大キライなんだよ!」と、悲痛な叫び声をあげました。
32. 通報者は驚き、被通報者1の意図が理解出来ませんでしたが、通報者は「高齢者を会社から追い出す」などということには絶対に「協力」できないので、敢えてその意味を被通報者1に問いただすことはしませんでした。
33. 被通報者2は、被通報者1をたしなめるような顔をして無言で見つめ、二人は意味深な目配せをし合っていました。
34. 通報者を⚫⚫の健康診断の病院まで車で送っていく時、被通報者2は「⚫ちゃん何してんの。」などと、通報者の配偶者の職業や、様々な個人情報を聞き出そうとしていました。
35. 被通報者1は、頭と口の回転が早く、いつも大声の「叫び口調」で、「傲慢、横柄」な印象の人物でした。 被通報者1は自身が65歳という高齢者でありながら、若者であるかのように自分より目上の人を「年寄り」と呼び、激しい憎悪感情で溢れていました。
36. 一般的な企業であれば、「企業の管理職が新人研修で新入社員に数々の不正行為を勧める」といったことは有り得ないので、通報者は「初日の本社新人研修」で、非常に驚いたのです。国土交通省が定めた「運賃に関する法律や車両の表示義務に違反しても良い」と許可する権限は、被通報者1には勿論、誰にもありません。
37. 法律に違反すれば、処分を受けるのは法律に違反した本人であって、当該指示を出した被通報者1は責任を問われることがないのですから、被通報者1は「管理職らしからぬ無責任人物」であると、「初日の本社新人研修」で、通報者には分かりました。
38. 被通報者1が言うところの「オレたち」とは、「B人事部長と⚫⚫所長(被通報者1と2)」のことだと分かりましたが、彼らが協働して「C会社」から「追い出した」がっている「年寄り連中」とは誰のことか、被通報者1が「頭がいい」と言う通報者に求めている「協力」とは何か、被通報者1が言うところの会社(「H会社」)の「改革」とは何か、「C会社」が「特殊」とはどういう意味か、被通報者1と2が「頭が良い」人だけに「協力」を求める理由は何か、通報者は「初日の本社新人研修」以降、考え続けていました。
39. 「初日の本社新人研修」の翌日から三日間、通報者は「C会社」で「新人側乗研修」を受けさせられ、2021年⚫月⚫日、通報者の二回目の「本社新人研修」が行われました。前半は被通報者1が担当し、後半はG社長から、交通事故を防止するための説諭がありました。
40. 被通報者1による二日めの「新人研修」は、自分の「家庭の事情」を喋り続けることだけでした。「(自分の)末の息子は、頭が悪い。今高校生で、全然勉強しない。息子に勉強させないといけないから、アルバイトは絶対させない。お小遣いは、いくらでもあげている。どんな大学でも良いから、絶対大学に行かせたい。本人は勉強を嫌がっているけど、無理に塾に通わせている。大学に入学さえしてくれたら、もう勉強はしなくて良いって、息子に言っている。自分が高卒だから会社で、ものすご~い苦労をしてるから、息子には絶対に、大学に行かせる。」などと、被通報者1は自分の「家庭の事情」の話に終始し、休憩時間になると事務所内で隠れて喫煙していました。
41. タクシー乗務で使用するナビの使い方や決済の仕方について「今言っても、どうせ分かんないから。」と被通報者1は言って、通報者にナビや決済についての印刷物を渡しただけで、一切説明しませんでした。
42. 被通報者1の娘が同じ本社ビルで事務員として勤務しており、会社の保育所「⚫⚫」に通っている娘の息子を、新人研修教室内で遊ばせていました。 被通報者1の四歳の孫は高級な衣服とおもちゃを与えられ、「じいじ(被通報者1)」から大変甘やかされていました。
43. 以上のことを要約すると、被通報者1は、「A会社」本社の「人事部長」として、同社から高給と高待遇(一人の事務所で自由に遊ばせて貰っている)を得ているのにも関わらず、「高卒だからこれ以上出世できない」と言って自分の地位に不満を持ち、「本社新人研修」と称して「五日間」の研修を「二日間」しか行わず、決済の仕方すら説明せず、「ブッコミ」や家族の無賃乗車、車両の表示義務違反を勧め、新入社員に「家庭の事情」を話すよう仕向けて「個人情報」を探り、職位の低い者を操り「会社から年寄り連中を追い出す協力」をさせ、おそらく50 歳近くで生まれた「勉強嫌いの子」を無理矢理大学に入れようとしていることなどから判断して、自分の家族に「贅沢をさせるためのお金に困窮し、様々な違法行為をおこなっている」、という印象を受けました。
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