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僕とDAY6

2025年2月15日
初めてDAY6のコンサートに行った。

[出典: https://x.com/day6official/status/1890754823349498116?s=46&t=_D-HK2g9HTOwZ0eedA5W9g]

本当に本当に楽しかった。最高の夜だった。
世界一格好良い4人と彼らの音楽に出会えて良かったと心から思った。
ライブ後、とても楽しかったのに、心に穴が空いたような不思議な気分だった。楽しかったからこそ、あの夢のような時間が終わってしまったことが寂しくて仕方がなかった。

こんなに多幸感溢れるライブは初めてだった。
絶賛イルコンロス中。

この文章は自己満足でしかないけど、まだ2/15の微かな記憶がある内にDAY6への思いを書き留めておきたいと思い、初めてnoteで記事を書いてみることにしました。あのライブ以来、僕とDAY6の出会いを振り返りたくなったので、ここでは一My Day(ヨンケイペン)として僕がDAY6と出会ったきっかけを書き連ねていきたいと思います。自分の感情と思い出を整理するための、自分のための記事です。笑
もし読んでくださる方がいらっしゃったら、拙い文章ですがお付き合いしてくださると嬉しいです🙇‍♂️

僕とDAY6の出会い

高校3年生の秋、大学受験の準備で勉強99%の毎日の中、DAY6に出会った。正確には、最初はDAY6というよりヨンケイさんに出会った。
元々JYPのアーティストが好きだった僕は、DAY6の存在はKpopにハマった頃から知っていた。
色々なアイドルによるカバーが数多く投稿されている、界隈では有名なアーティストという第一印象だった。
個人的に韓国はバンド文化のイメージが無かったので、JYPにバンドが所属しているというのも衝撃で中々に印象的だった。
でも、DAY6の音楽は他アーティストのカバーでも聴いたことはなく、どういう人たちなのかも知らなかった。(急におすすめに"해변의 달링"のMVのサムネが出てきたときはかなり困惑した。ますますどういう人達なのか分からなくなった)

[出典: https://youtu.be/24vR3evL-Fs?si=Js0em32HvxV7f6YP]
(ユニークすぎるサムネ おもしろすぎる)


そんな中、勉強の休憩中に何気なくJYPの公式チャンネルのショート欄を覗いた。ヨンケイの正規1集"Letters with notes"の収録曲たちが1曲ずつ投稿されていた。あ、ソロでも曲出してるんだ〜と思い、どういう曲なのか気になったので聴いてみた。
1曲だけ、めちゃくちゃに刺さってしまった。

"SOUL (feat. CHOILB)"

え、なにこの曲。好きかもしれない。

と、直感的に感じた。僕はフルverを聴きに行った。

見事にハマった。

そもそも僕の好きになる曲の傾向として、夕方に聴きたくなったり、電車で聴きたくなる曲を好きになりやすい。つまり、テンポが遅めの穏やかな曲が好きなのだ。ピアノがよく聴こえる曲も好きだ。

その条件にしっかりとこの曲は当てはまっていた。

まずイントロ。

神。

ブラスの音色とメロディーが暖かい。一日の疲れを優しく受け止めて包み込んでくれそうな空気感。
既にイントロだけで心を掴まれてしまった。

そしてAメロ。
ヨンケイの穏やかな歌声が沁みる〜。良い声だな〜。やっぱり思ってた通り歌上手だな〜。なんて思いながら聴いていた。
サビはそれまでの少し気だるげな雰囲気を残しつつ、でも感情が出た爆発力のあるサビだなと感じた。とても良い曲だな、と思った。
そこで気になるのはやはり歌詞。
一人だけ和訳をYouTubeに投稿してくださっている方がいた。
歌詞は変わり映えのしない毎日を嘆く切ない歌詞だった。
この歌詞が勉強ばかりで疲弊しきっていた僕の心にとても沁みた。毎日登下校の電車とバスの中で聴いた。疲労の空気がどことなく漂う夕方のバスと電車で聴くこの曲は特別だった。歌詞と今の自分の状況を重ね、バスや電車の揺れに身を任せている時間が好きだった。僕はこの曲が大好きになっていた。この曲はDAY6にハマる一つのきっかけになった。
(今はもう和訳の動画は見れなくなってしまったけど、あのとき投稿してくれていた方、本当にありがとうございました。)

その後、1ヶ月ほど経ち、今度は姉からスキズのスンミンとハンがカバーした"Zombie"をおすすめされた。元々僕はSTAYだったのでこの曲の存在は知っていた。
食わず嫌いな性格なので聴いたことはなかった。
しかしヨンケイの曲にハマっていたこともあり、DAY6の曲を聴いてみようと思った。

衝撃的だった。

なんて良い曲なんだ。
どことなく悲しいメロディーで、音数が少ないまま突入する1サビ、心の叫びのような間奏のギター、終盤の落ちサビからの音数の多いラスサビが来ると思ったらそのままフェードアウト。歌詞の意味は分からないのにどこかやるせなさを感じる、切ない雰囲気の曲。

もしかして"SOUL"と似ているかも、と思って和訳を見に行ったらやっぱりそうだった。
繰り返しの毎日に心を無くし空っぽになってしまった自分とこのまま何も変わることなく明日がまた来る、悲しい歌詞。

終盤の歌詞でも曲の主人公には希望はなく、目的もないまま生きる苦しみと諦めを感じたまま終わる"Zombie"。

Cメロ後のサビが静かなまま曲が終わったのはこういうことか、と歌詞と曲の構成の噛み合い方にびっくりした。
今まで聴いてきた曲の中で間違いなく一番救いのない、辛くて悲しい曲だった。初めて聴くタイプの曲だった。
思わず涙が出そうになるほどに切なかった。

そして僕は"Zombie"をきっかけにDAY6の曲を漁り始めた。

爽やかポップロックな"한 페이지가 될 수 있게"、メロディーが美しいロックバラード"예뻤어"、ギターがイカついThe バンドな"Sweet Chaos"などなど、幅広いジャンルの曲を作るDAY6に僕はどんどん沼っていった。

いつしか登下校はDAY6の曲を漁る時間になり、DAY6の曲を聴きながら単語帳を読む毎日になっていた。食事の時間は必ずDAY6の動画を見て笑っていたし、あっという間にDAY6は僕の生活の一部になったのだ。

勉強ばかりで変わり映えのしない僕の毎日にDAY6は彩りを与えてくれた。
DAY6のおかげで辛い受験を乗り越えることができたと言っても過言ではない。
模試の結果が微妙でZombieをひたすら聴いて泣いた夜もあった。
どんなに辛くてもDAY6の存在と音楽が僕を励まし、前を向けるようにしてくれた。また歩き出すことができた。
今があるのはDAY6のおかげだと思う。
あのとき、僕をDAY6に出会わせてくれた全てのきっかけに感謝したいし、もちろんDAY6本人たちにも感謝したい。

メンバーがどんな人達かというのも分かった今、DAY6の音楽は初めて聴いたときよりもさらに深みが増して、僕の心を変わらず癒してくれている。
1年以上経った今でも変わらずDAY6の曲には毎日支えられているし、これからもDAY6は僕の支えになって、人生を彩ってくれるのだと思う。

今年で20歳という節目を迎える僕は、これから先、きっともっともっと苦しくて辛い、ひたすらもがき続けるしかないような出来事を経験することもあると思うし、でも時々楽しく美しい思い出も作っていくのだと思う。その一瞬一瞬にはきっとDAY6とDAY6の音楽がいつもそばにいて、僕と一緒に決して平坦ではない道を歩いてくれるのだろう。


今までの本人たちの苦労を僕は全て知ることはできないけど、大変な時期を何度も何度も乗り越えて、4人の固い絆で"今"を誠実に活動してくれているDAY6は本当に格好良いし、いつも私たちMy Dayのことを考えてくれて、寄り添ってくれるDAY6は僕にとっての"Healer"そのものである。

(↑僕が大好きなヨンケチッケム)

存在してくれてありがとう。
僕が死ぬまで応援します。


DAY6、大好きです!!!!🍀

[出典: https://youtu.be/G8C8iLcKE9c?si=lsTD3wWTSpQYKQpa]
(ウォンピル除隊直後のクリコンビジュ撮影ビハインド
月並みな言葉になってしまうけどこれはエモすぎたよね…)


(2/15の幕張の感想も忘れない内に書きたい)
(でもはしゃぎすぎて記憶薄い)

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