【契約民主主義(DeGov)】なあ、そろそろ次の民主主義の勉強でもしようじゃないか。
バラエティショップ・レットゴーの文字書き屋さん、たけうちです。
ALISというSNSで、こんな連載を始めました↓
もういい加減、個人がそれぞれ好き勝手、好き放題して生きるってことを散々やってきた気がするのです。
それぞれに思い描く、それぞれにいい感じのライフスタイル。
100%思い通りってわけじゃないかもしれないけれども、まあまあいい感じに毎日、面白おかしく、愉快に過ごせているし、結構満足。
今、そんな状態の人たちが、多いんじゃないかなあ。
そんな気がしているんです。何となく。雰囲気で。
じゃあ、それでいいの?
とりあえず自分と半径3メートルくらいの世界、そこそこ思い通り。
それはそれでいい。けど、そこ止まりでいいのかい?
マジで? 本当に? 心底そう思ってるの?
って自分自身に尋ねてみたとき、いやいやそうじゃねえだろう。
そうじゃねえなって感じてるんじゃね? ね? そうだよね?
だよねー。というお話。
国なんかどうでもいいし。
政治なんかどうだっていいし。
そもそも手出しできるとこにないし。
何言ったって社会が変わるわけじゃないし。
だったらもうとりあえず、自分がハッピーで毎日快適にラブ&ピースならそれでいいじゃなーい。
って、他ならぬわたし自身もつい先日までそう思って生きてきたわけですが、日本という国の枠組みに守られながら「国なんて関係ねー。周りはどうあれ、俺だけはハッピー! ひゃっほい」ってやってるのも、実家住みの高校生が親に「もう大人なんだから口出しすんじゃねー! 好きにやらせろ!」みたいなこと言ってる感じで、いい大人としては何かちょっとカッコ悪い感じもするし(笑)。
というメンタリティのタイミングで、「個人の意思や要望が(それが適切なものであるならば、)政治に、社会に反映できる仕組みがあるぜ!」と言われれば、必然的にそこへ目が向く、という寸法です。
そしてそれこそが「契約民主主義」という仕組み。
民主主義とか言われても多数決ってくらいしかわかんないしー
そもそも契約とかって難しくね? 訳わかんなくね?
というノリの、わたしみたいな人間が、契約民主主義について勉強しつつまとめていく、というのが、こちらの連載。
どうせわかんねーよーって、わかんないことわかんないままで終わらせるより、わかる努力をする方が、何かいい方向に向かっていける気がします。
完全には理解できなくても、とっかかりさえつかんでしまえば、言いたいことは言えるようになる気がします。「まだよくわかってないかもしれないけど、自分はこうなったらいいと思う」って、自分の思いを世界に届ける手段が手に入る気がしています。そのための取り組みです。
好き勝手生きる自由を手に入れたのであれば、その自由を担保した状態で、周りの状況を損ねることなく生き続けるためには、どんな仕組みを採用すれば、全体がいい感じで回るのか。その方法を考えて、その仕組みの実現に力を注ぐことも、自身の自由の担保と等しく大事です。
自分の自由を守るために取り組むことが、風が吹けば桶屋が儲かる式に、回りまわって見知らぬどこかの誰かの自由を守ったり、ハッピーにつながることになるなら、こんなにうれしいことはない。そう思います。
もしも同じように考えてくれる人がいるなら、今このタイミングで一緒に、契約民主主義について知ってほしいし、理解を深めてほしいです。どうすればよりよいカタチで理想を実現できるのか、いろんな話ができるようになりたいです。
というわけで、読んでね。よろぴくです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?