里は遠いしコロナだし、里帰れない出産
エゲレスから九州までの便がとっても少ないことと、
隔離期間などなどを考えて、
初出産をエゲレスでお世話にになることに。
最短で、計30時間かかるフライトしかなかったことと、
もし無理をして、何かあった場合のことを考えると。。。
でもそもそもなんで日本のみなさん里帰り出産するんでしょうか?
旦那さんに、そこのお国事情、どう?と聞いたところ
帰らないと思うよーとのこと。
日本人のお父さんたちは、働く時間長いからじゃない?と。
確かになー。
予定では、旦那さんの育休2週間と有給で、5週間くらい休んでくれる予定。
毎日の仕事も、8時に家を出て4,5時には帰ってくるし、
なんかあったらさっさと早退させてくれる会社だし、
いやー、ラッキーだ!
買い物とご飯は頼める!そしてたまに寝せてももらえるはず。。。
上に子供たちがいて、っていうのならわかるかもしれないけれど、
初めての場合は、旦那さんが助けてくれれば、事足りるんじゃないだろうか?よくわからないけれど。。。
初めての不安があるので、自分の母親がいてくれたらそれはとっても心強いけれど。
妊娠と出産って、不安と期待がめちゃくちゃに混じりあう。
もし、もし、もし!!!と考えればきりがないし、
どんな子がお腹の中に入ってるのかなぁと考えるのはとっても楽しい。
世のお母さん方は本当に偉いなぁ。
こんな感情のジェットコースターの日々と、
良いことばかりじゃない日々を頑張って過ごしたんだと思うと、
友達みたいなお母さん、だなんて気軽に言えなくなってしまった。
想像もしていなかったような感情が沸きあがってくるし、
体は突然子供工場に改造されていくし、
いろいろなことが起こる。
でも、ほとんどのことが私がコントロールできないことで、
今出来ることといえば、工場がちゃんと機能出来るように、
よい栄養素を供給して、ケガや事故に気を付けることくらい。
あとは本当に神のみぞ知る。みたいな状況。
こんなにも自分の非力さを感じたことはないし、
こんなにも自分が自然の一部だと感じたこともなかったなーと思う。
今のこの状況じゃなければ、帰れる里もあり
帰れなくても、サポートしてくれる人がいるなんていうありがたい状況にある。
ありがたきこと!
コントロールできないことについては、毎日がサプライズ!と思って楽しむしかないと思えるのは、高齢出産ならではなのかしら。とさえ思える能天気っぷり。
でももう1年はもお家に帰っていないので、
早く自由に動けるような世の中になっているといいなぁ。。。
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