日常
こどもの夏休みが終わり学校のある日々が戻ってきた。毎日学校へ行く子じゃないし、わたしもそれを求めないけど 5年通って彼には彼の関係がそこにある。彼が学校にいる間わたしにはひとりの時間ができる。それも大切。
わたしは5年くらい前から細々と縫い物をしている。こどもの服に始まりずっとやりたかった和裁も始め浴衣を手縫いで2枚縫った。パンツ(下着)はふんどしパンツ。鼠径部を締めつけないのが好き。最初はオーガニックの素材を使っているのを買ってたけど高いので自分で作るようになった。おともだちのWSを受けさせてもらったお礼に3枚差し上げることになっているんだけど夏休み中は全然できずようやく完成し始めている。
下着なので肌触りのいい生地を選びたい。
パンツは手縫いで縫う。ひたすら運針(うんしん)。
昔から布が好き。25年くらい前にクアラルンプールの中華街近くに Peter Hoeっていう雑貨屋さんみたいのがあった。Peter Hoe Beyond (Kuala Lumpur) - All You Need to Know BEFORE You Go (with Photos) (tripadvisor.com) 今もあるのかな?ここで買った紫ベースの薄めの布。今でもタオルケットみたいに使っている。紫のグラデーションが美しい。もうずっとお気に入りなんだけど、今回の夏旅、3000km軽を走らせた旅で少年と「車中泊するのに布を持っていくといいね」という話になった。彼は好きだからあの紫の布がいい、と言う。わ~、あの布の発する波動が彼にも合うんだなと驚いた。彼がわたしにやってくるずっと前にマレーシアで迎えた布と少年とのつながりがおもしろい。
わたしは「植物が助けてくれる」という感覚で呼吸したり、野菜をいただいたり、精油をつけたりそれで場を清めたり、セージを炊いたりするんだけど、そうだねヘンプやリネン、コットンも植物だもんね。纏ったり(まとったり)かけたりすることで助けてくれている。
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