Cruelty-Freeのブランドでメイクアップを楽しもう!
動物実験を行なっているブランドは?そして、行なっていないブランドは何でしょうか?
まず、タイトルにも記載している、”Cruelty-Free”とは何でしょうか?
Cruelty Free(クルエルティフリー)とは、メイクアップ商品を開発するにあたって動物実験を行わないポリシーのことを指します。
今回も、前回の記事に続いて、PETA (動物の倫理的扱いを求める人々の会)の記事を基に、紹介していきたいと思います。
Estee Lauder, Cline, NARS, OPI, Origins, benefit, Victoria's Secret, Mary Kay, Maybelline...
PETAに挙げられている企業だけでもとても多く、また私たちがドラッグストアやデパートで目にするブランドばかりです。
また、MACの場合、『動物実験は行わない』との声明を発表していますが、
MACは中国でも販売を行なっており、その収益はとてつもない額に登ります。
中国では輸入化粧品の場合、まず動物実験を行い、検査に問題がなかったものだけ販売が可能という法律が存在するため、
動物実験を行わずに販売することは不可能なのではないかという疑問の声が上がっています。
これはオンラインショッピングの場合には適応されないのですが、MACの中国での販売利益がとてつもないパーセンテージを占めている事を考えると
動物実験を行なっていないと断言するのは難しいかもしれません。
動物実験を行なっているブランドの代わりに、私たちはどんなブランドを応援していけば良いのでしょうか?
2020年2月にELLEが掲載した"11 Cruelty-Free Make Up Brands TO Invest In Right Now"では、動物実験を行なっていない社会的に責任を持った行動をしている企業が紹介されています。
1. bareMinerals
動物実験を100%行なっていないbareMineralsは、防腐剤やオイル、フレグランスや肌を傷つける化学薬品を全く含まない化粧品を提供しています。
また、どんなスキンカラーにも適応できるようローンチされたGen Nudeコレクションでは、40色ものカラー展開があるヌードリップの販売が行われています。
動物実験を行わず、多様性を重視し、また肌に優しい化粧品をbareMineralsでゲットできます!
2. Illamasqua
イギリスを拠点にするこのブランドも、リップやアイライナーなど全ての製品において動物実験を行なっていません。
「化粧品において、私たちは色やテクスチャー、価格と商品を使ってのパフォーマンスだけでなく、どのように資源を得て製品を生み出し、テストをするのかということもとても大切にしています。」とウェブサイトに表記しています。
日本からはこちらのサイトから購入が可能です!
3. Fenty Beauty
2017年、リアーナによって立ち上げられたブランドは、
どんな肌の色を持った人でもメイクアップを心置き無く楽しめるカラーを取り揃え、40色ものファンデーションを販売しています。
多様なカラー展開に加えて、全てのラインにおいて動物実験を行なっていません。
このブランドがローンチされる前、ある1人のファンが「このブランドは動物実験を行わないブランドになる?」とTwitterにて質問をしたところ、
「私のことを動物って呼んでるの?」とリアーナが返信したことでも話題となりました。
公式サイトからの購入が可能で、日本への国際発送ももちろん行なってくれます。
The Body Shopでは日本でも店舗を構えるブランドで、目にしたことのある方が多いのではないかと思います。
サステイナブルな原料とフェアトレードの資源を使うだけでなく、1989年に初めて動物実験を終わらせようというキャンペーンを行った始めでのグローバルコスメティックブランドでもあります。
Cruelty Free Internationalの動物実験禁止運動に賛同し、2018年にはUNに向けて800万人もの署名を集め嘆願書を提出しました。
イギリスのメイクアップアーティスト・シャーロットティルベリーが2012年に立ち上げたこのブランドは肌にとても優しく、より一層美しく光を与えてくれるブランドです。
世界のどの場所においても動物実験を行なっておらず、罪悪感を全く感じることなく商品を楽しむことができます。
ELLEの記事を基にまずは5つの化粧品ブランドをご紹介しました!
次回は残り6つの化粧品ブランドをご紹介させて頂きます♡
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