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関係副詞と関係代名詞
前回に引き続き、今回は関係副詞と関係代名詞の違いについてまとめていきます!
関係副詞と関係代名詞の型
関係代名詞・・・that、which、who
関係副詞・・・why、where、when、
関係副詞と関係代名詞は前回も説明した通り、文章を長い説明文に変えることができるのですが、この2つの違いとして、関係代名詞の後の説明文として不完全文が来るのか完全文が来るのかといった違いがあります
では、完全文と不完全文とは何なのか詳しく見てみましょう!
例文で確認してみましょう
関係代名詞
・主語が抜けている場合
黄色が主となる文章、緑が説明の文章です
今回の例文では説明の the man が抜けています。英語には主語は必須なので、主語がない文章は不完全文となるので、関係代名詞「that」を使います
・目的語が抜けている場合
今回の例文では説明の him が抜けています。説明の文章は日本語で「私は彼に公園で会いました」となりますが、「彼」の部分が抜けると「私は公園で会いました」となってえ?誰にあったの?ってなりますよね。このように目的語も抜けてしまうと不完全文になります。
ちなみに、目的語かどうかを見分けるにはその前の動詞 (今回はmet)が他動詞か自動詞を見分ける必要があります。今回のmetは他動詞なのでhimが目的語であると判断できます。
*自動詞、他動詞はまた別の機会にまとめますね
関係副詞
関係副詞は「いつ、どこ、どのくらい」などの情報が抜けた文が説明文になります。今回だと場所(どこ)の "in a few shops"が抜けています。
今回の説明文は「いくつかの店で英語が話されています」となりますよね。ここから場所の情報がなくなると、「英語は話されています」となりますが、文章としてはあまりおかしくないですよね。よって、完全文となります。
まとめ
・関係代名詞か関係副詞かは説明の文が不完全文か完全文化できまる
・完全文は「いつ、どこ、どのくらい」が抜けるが文章としておかしくならない
・不完全文は「主語、目的語」が抜けて文章として成り立たない