「服はあるのに着る服がない」をやめたい
家の片付けをしています。
去年、外壁と屋根の塗装、ベランダ防水の修理をして、
家の中の不用物を捨てようと一念発起、
1年でわりとすっきりしてきました。
小さな収納家具、カーテン、ふとん、食器、
照明器具、キッチン扉、タオル、本、自転車、
夫だった人が置いていった健康器具、車グッズ。
最近は、靴を整理して、
玄関から下駄箱をなくしました。
玄関が広くなりました!
空間ができることの喜びは、
なぜもっと早くしなかったのかと思うほど。
お片付け、私の最後の難関は、服です。
どうしていいのか、考え方を整理することができず、
とにかく服が多いまま時が過ぎています。
人生を52年も生きてきて、毎日毎日、
季節の変わり目になると特に、
「こんなに服があるのに着る服がない」😨
クローゼット、押し入れには、
服がたーーーくさん。
なのに
「服がない」という気持ちになるこの現象。
そこで、
片付け経験を積み、
モノを捨てるスキルをアップさせてきた私は思いつきました。
(やっと、ですw)
仕事で着る服を固定してみるってどう?
毎日毎日同じような服を着ているのですが、
こんなに毎日迷うのは、
目の前に服がいっぱいあるからじゃないか?と
やっと気づきました。
そこで。
毎日、仕事で着る服を固定できないかと思いました。
よく考えると、一番多いのは、
タートルネックシャツ
+
襟付シャツ
+
ロングカーディガン
+
黒パンツ
+
黒シューズ
というパターン。
そこに、セーターやスカートを追加しようとするから、
混乱するのかも。
色も「白・黒・グレー・ベージュ」に限定してはどうか。
たまに赤や黄色や青や花柄など、
カラーを追加しようとするから、
考え込んでしまうのではないかと気づきました。
休日用の服は普段目にしない寝室へ移動
平日の服を選ぶ場所は1階のクローゼットスペースなんですが、そこに収納するのは、
平日の仕事着しか置かないことにしました。
それ以外は、休日に着る服と決めて、
2階の寝室のクローゼットに移しました。
ここは平日の生活では目にしないところです。
平日用と休日用の服を分けて収納してみたら、
平日用の白黒タートルネックシャツは5枚はあるし、
白黒シャツも5枚はあるし、
白黒グレーベージュのロングカーディガンも5枚はあるし、
黒のパンツも5枚ある。
冬用のコートも白黒グレーベージュの4色ありました。
月曜日から金曜日までの5日間、
雨で多少乾かなかったとしても
普通にやりくりできる、十分な枚数です。
1階のクローゼットスペースは、
とてもシンプルに見やすくすっきりしました。
今まで、「着る服がない」と思っていました。
服を減らしたのに、
「着る服がこんなにある」
という気持ちになったのが不思議。
また、休日のおでかけするときの服の選択肢が、
想像よりもかなり多いことにも気づきました。
1週間のうちで1日あるかないかのお出かけ服。
その選択肢がこんなにあったとは!
着ない服は、もう買わない
やっぱり、
服をたくさん持っていたことがわかりました。
休日用に仕分けした服のなかで、
お出かけにはもう着ないという服もわかりました。
あんなに着る服がないと思っていたのに、
仕事の服を制服的に固定してしまうだけで、
こんなに気持ちが変わるとは。
服を捨てるときのなんともいえない微妙な気持ち。
着るかもしれないと思って、
一度も着ていない服とか、
痩せたら着れるかもと置いている服も
それでもやっぱり着ないから結局、捨てます。
高かったよね・・・もったいない。
捨てるためにビニル袋に入れるときの気持ちは、
本当に苦しいです。
もう味わいたくないです。
「着る服がない」という苦し紛れに
着ない服を買うことはやめたいです。
平日服の固定化で卒業できそうな気がしています。