運命的引き寄せ。グランドセクスタイルの3日間は、運命的な時間。
グランドセクスタイルの3日間は、運命的な時間。
この2024年10月というのは、季節で言う「実りの季節」だけでなくて
占星術的にも「実り」を受け取る時間です。
ひとつの理由は、15年間も山羊座に滞在していた冥王星期間が、
最終章に入ってきていることと
もうひとつは地球の次元上昇で、
8月の特殊なコードナンバーの日に、次元上昇がありました。
私のところでは「二極化」という言い方はしませんが
8月を過ぎても上手く行っていない、
心・肉体の状態が優れない、というかたは今いちど、
ご自分のやりかた・生き方を、宇宙のそれに照らし合わせて、
宇宙リズムにご自分を調律なさるといいです。
(占星術のトランジット・ソーラーアークに照らし合わせます)。
私はこれまで生きてきて、これまでの経験から
本当の引き寄せとは「心をピュアに保つこと」
ではないかと考えています。
どんなことをするのも、人間は自由なのですが
全経験から思うことは、
やはり心の中を優しく愛で満ちた場所にしているとき
その状態のときこそが、幸福を感じやすいときであり
その状態が「奇跡」と接触する場所です。
奇跡を望んだり、成功やお金を望んでやるの ?
あざとい、と疎ましく思われるかたもあるかも知れませんが、
そういうことじゃなくて、
ただ、魂であれ、ということです。
この辺のことは、次回掘り下げて書きます。
話しを戻しまして、
私は先日から、大事なランデブーをいくつもこなしてきましたが
それらランデブーから、既に
大事な「実り」のひとつを受け取ってきました。
間もなく10月28日・29日・30日には、
天空にグランドセクスタイルという、
特殊アスペクトが形成される日がやってきます。
グランドセクスタイル(六芒星)とは、
極めて珍しいアスペクトで、6つのセクスタイル(60度)と
6つのトライン(120度)、
そして3つのオポジション(180度)を形成する複合アスペクトです。
活動宮・柔軟宮・不動宮が全て揃うこの配置。
運命によって運ばれる人生や、完全性を示すと言われます。
この配置を持つ人物には、画家のレオナルド・ダ・ヴィンチがいます。
彼は、画家でありながらも、占星術、医学、建築、
などあらゆる才能を示し、
フランス国王フランソワ1世からフランスへと招聘されています。
奇跡的な人物であったことは確かです。
下はレオナルドのネイタルチャート。
私は元々、フランスの城が好きで、フランスに興味があったのですが、
特に、このレオナルド・ダ・ヴィンチと、
国王フランソワ1世を愛しており、彼らの城
(注 : シャンボール城・ブロワ城・アンボワーズ城・クロリュッセ)
をことあるごとに訪ねています。
これまでだけでなく、今後も研究を続けたいと考えています。
グランドセクスタイルの配置というものが、
このレオナルド・ダ・ヴィンチの存在で、何となく説明がつきそうです。
極めて「奇跡」が起きやすい時間となりますが、同時に、
この配置は3つのオポジションが含まれていて
今回の配置の場合には、火星と冥王星のオポジション、
さらに天王星と水星のオポジション、
月と海王星のオポジションが形成されていて、
結構厳しさのあるチャートです。
これは、運命的なことが起きるかも知れない
という配置であると共に、
人間として「品格」を失ってはいけない、
内省をしながら誠実な人間であれ、と告げていると感じます。
(冥王星-火星、天王星-水星、月-海王星、土星火星スクエア)
グランドセクスタイルは、運気があるべき
状態に流れている状態で、
本来の運命や宿命について知りやすい状態です。
昨日「二極化」という言葉を使いましたが
私はこの発想を変えたい、と考えているんですね。
二極化などないという発想へ。
二極化というよりも、人間は、この世に生を受けた以上は
生き抜いて幸福になるだけのものを持ち合わせています。
過去がどうあろうとも、現在がどうあろうとも、もっと言うなら
過去世がどうあろうとも、
自分を「より良い方向」へと向かわせるチャンスを、
全ての人に、と考えています。
現状がだめだ、しっくりこないと
いうのならやり方
・生き方を変えるだけです。
この3日間のグランドセクスタイルでは
3つのオポジションから「問いかけ」があり
深い気付きが得られることと思います。
それは、自分の才能や資質への問いかけがまずひとつ
(天王星牡牛座と水星蠍座)。
自分自身の成し遂げたいことへの問いかけ(魚座海王星)
さらに自分の行動への問いかけ、「このままで良いのか」
(火星と冥王星)です。
さらに、11月2日の蠍座新月では、自分というものへの
「限界突破」の問いかけがチャートから読み取れます。
下は蠍座新月チャート。
3日間の「グランドセクスタイル」では3つのオポジションが
出来ていることを書きましたが、それは蠍座新月にも現れています。
ひとつは火星と冥王星のオポです。