冥王星水瓶座入り「世界が変わる」時代に宇宙が示す幸運のありか。

11月20日、冥王星が水瓶座に入室します。
水瓶座冥王星時代はどのような時代になるのでしょうか。
私は現在のところ、個人の成功法則の視点から
占星術を読んでいますので
今回もその視点からロスコープを読みます。
冥王星水瓶座時代に、上手に生き残る秘訣が読み取れます。

Astro-seek.com

それぞれのホロスコープからは、「理想とするポイント」
というものが読み取れるのですが
このホロスコープが理想としているのは、射手座1度です。

サビアンシンボルは、白い波帽子に覆われた大洋
「White-capped Waves Display The Power Of Wind Over Sea.」

これは面白いですね、何故なら奇しくも
ホロスコープには水のグランドトラインが出来ていて

そこに、風が力を示しているわけです。

これぞ、「水瓶座冥王星時代の風の力」
そのものを意味しているのではないないでしょうか。

水の共感力や思いやり、心の温かさというものがあって
そこの風の情報力や知性というものが効力を発する。

心がなければならない時代、情報だけではいけない時代
といえるのかも知れません。

さらに、水のグランドトラインは、オーブが相当広くなりますが
自分自身が力に満ちていること、
自分軸がしっかりしていることが読み取れます。

読み取れることは、自分自身の「価値観」を一度まっさらにすることです。

ここでは新しい冥王星水瓶座時代に向けて
自分自身の新しい人生を作り出すために
価値観が変わるようにと宇宙がエネルギーを与えている。

蠍座28度の太陽は信念や目的を示します。
それが新しい王国を作る度数。
サビアンでは、古いものとの「別れ」で葛藤する涙の度数。

太陽・月・海王星とPOF（幸運位）での水のグランドトラインは
自分が何をしたらいいのかが、既にわかっていることを告げています。

人生の主役は自分である。（かに座20度サビアン）

意識を向けたものは、必ずや現実化する。

（海王星・POFサビアン）

自分で決定し、自分の王国を作り出す。（蠍座28度）。

上記しましたが、このグランドトラインを上手く身に付けて
風の時代を過ごすことが、
このホロスコープが「理想」としているポイントです。

もうひとつ、かに座領域が示しているのが

ここから先、水瓶座冥王星時代には、
人間関係を大事にすること、
本当に大事な人を見つけるために自分を成長させること、

このホロスコープから読む
水瓶座冥王星時代を生き延びる鍵となるのは、
月と火星です。

月のサビアンシンボルが「歌うプリマドンナ」
自分自身の才能というものを、深い場所から汲み出して、
それを成長させる為に、火星の「行動力」を使っていきます。

このホロスコープのカルミネート天体が獅子座の火星。

冥王星と火星がオーブ広いながらも向き合っていて、
行動力を出せない場合、冥王星の威力に押しつぶされます。

水瓶座冥王星時代というのは、対向側に獅子座が来ていますが
実はこの獅子座を攻略することが、

この時代を生き抜く秘訣です。

この時代に必要なのは「獅子座の知恵」

と「獅子座の勇気」です。

自分自身を受容して、誇り高く、生き抜く。

それが獅子座です。

図らずも、このホロスコープのMCが獅子座26度ですが
獅子座26度のサビアンシンボルはそのままの度数ですと
「嵐の後の虹」。

獅子座の自己受容まで行き着くためには、
自分自身を「癒す」ことが大切なのですが
この「癒し」に関して今後書きます。

これからの時代は「個人が輝く」と言われていますが、
その「輝き」が獅子座の火星と、このMCに現れています。

その火星の行動力に、セスキコードレイトの射手座の水星。

未来を見据えて、積極的に知性を磨き、
視野を広めてゆく努力をしてゆける個人が
これから輝いてゆくことと思います。